2話 再会 ページ5
(人1)side
『え。万事屋?無理かな。甘味屋あるし。』
銀「即答!?え、傷つくんだけど。これでも勇気出したんだよ!?銀さん勇気100%だよ!?」
『今何時やと思ってんねん....俺、明日朝から仕事やしもう寝ていい?帰った帰った。』
銀「そんな扱い!?久しぶりに会ったのにそんな扱い!?もうちょっと優しくしてくれても良くない!?昔は銀時〜って言いながら抱きついてきてくれたのになぁ...」
『なっ...昔は昔。今は今や。この年でそんなん言うわけないやろ。ほんまにあほやな。あほは昔から変わってへんけどw』
確かに銀時は昔より体もデカくて見た目も....イケメンやなとは思ったけど....って違う違う!何考えてんねん俺!こんなもじゃもじゃでだらしなくてニートでもじゃもじゃなやつに何考えてるんや..!!
銀「え、今絶対酷いこと思ったよね!?銀さん勘鋭いから!こういう時だけ鋭いから!」
『はいはい。すごいすごい。で?万事屋になんで行かなあかんの?』
話が脱線してたのをやっと戻して銀時に問う
銀「あぁ。そうだそうだ。俺の他にガキがいるんだけどよ、そいつらに昔のこと話したらお前に会いたいって聞かなくて。連れてくるまで帰ってくるなとか言うんだぜ?酷くね?ってことで今夜泊めて。」
『そうかそうか。じゃあ今日は路上だな。頑張れよ。』
銀「えぇ!?嘘!?いま泊めてくれる雰囲気だったよね!?俺1文無しなんだけど!?」
『えぇ、、。だるいわぁ。布団1枚しかないし。銀時デカいから俺の布団なくなるし。いびきうるさそうやから嫌。』
銀「(人1)ちゃん辛辣ぅ...。一晩泊めてくれたら新しい羽織買ってやるからさぁ...お願い?」
『まじか!?大歓迎やわ坂田くん〜!やっぱり泊めてあげようと思ってたんや〜!気合うなぁ。やっぱり持つべきものは親友やわぁ〜』
銀「チョロ...((ボソッ」
「んじゃ、明日バイト終わったら万事屋来いよ。アイツらに言っとくから。」
『分かった!明日は早いから夕方くらいには行けるかなぁ...。あー楽しみやぁー。どんな子らやろ〜』
銀「うるせぇ奴らだけどよろしくな。」
『うるさいのは晋助と銀時で慣れてるからw』
銀「あっ、そーすね」
俺は気分上々のまま布団をひいて2人で寝た。
狭い。いびきうるさいし。
久しぶりやなぁ。幼なじみはいいで
俺はそのまま意識を手放した。
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作者名:Matoi | 作成日時:2019年4月13日 21時