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『ち、違うの、違うんですっ…』
怖くて。どうしようもないくらい。
「僕から離れるの?ねぇ、答えてよ。ほら、言ってごらん?ごめんなさい、離れませんって。できるでしょ?」
ポケットからナイフを取り出して私の首に突き立てる。
『は、離れない……』
「だよね、そうだよね。無能な君に僕なしで何が出来るの?そう、答えはなにもできない」
なんなんだ。どうして彼は淡々とこんなに話していられるの?怖い、
きっと私のネガティブはすごいことになっているのだろう。
「あは、あははっ!
次は殺すから」
そう釘を刺されてはもうなにもできない。
もうなにもわからない。
でも私は自由のために…
いつのまにかkillerは居なくなっていた。よかった。
『ごめんなさい』
嘘ついてごめんなさい。
でも、killerのことも私は大切なの。
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プリンだべたい - めっちゃめっちゃ神作品ですね!!!更新頑張ってください!!! (2022年9月1日 23時) (レス) @page8 id: 07b9ba0dd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:襠千萌 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/
作成日時:2022年7月31日 2時