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プロローグのようなもの ページ2
ここは大江戸、歌舞伎町
夜も賑やかなこの街で、酒を交えている男が2人
彼らの話の題になっているのは、今巷を騒がせているひとりの女の噂だ。
「なぁなぁ、攘夷四天王って知ってるか?」
「当たり前だろ。
【白夜叉】坂田銀時、【鬼兵隊総督】高杉晋助
【狂乱の貴公子】桂小太郎、【声のでかい人】坂本辰馬」
「それがさ、まだもう一人いたんだってよ。
攘夷戦争に貢献した女侍が。」
「初耳だなぁそりゃ」
「あぁ、俺も最近手に入れた情報なんだよ」
「そりゃビックニュースじゃねぇか!
で、名前はなんて言うんだ?」
「名前は知らねぇけどよ、通名なら知ってるぜ。
男ばかりの攘夷戦争で二つの剣を振るい返り血をものともせず敵に挑む姿は凛々しい。
その名も…___」
?「クシュッ
………あいつら、元気にしてるかしら?」クスッ
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作成日時:2017年6月27日 13時