体裁 ページ46
父「この度は息子が大変なことをしてしまって、、」
母「本当に申し訳ございませんでした！」
『いえ、、あの(汗)』
章「、、」
ご両親が深々と頭を下げてきたから動揺してしまった。
武村「お話ししてもよろしいですか？」
『はい、、』
章大くんは何も言わず、座っても私の手を握っててくれた。
武村「では今回のA様の届出を確認していきます。」
殴られた当日のことを、私と高畠君の二人から確認を取りながら辿っていく。
・
武「以上で間違いないですか？」
『はい。』
高畠「はい、、」
高畠君は、あのあと愛ちゃん達に連れられて二次会に行ったけど、あんまり覚えてないんだって。
高「どうしよう、ってただそれだけだった。」
すっかり牙を抜かれた今の高畠くんは、、
『なんか、、もういいです。』
武「、、は？」
「なんか、、ダサいなって、、」
章「、、ふはっ(笑)」
高「、、」
両親「、、」
あれだけカッコつけてた高畠君がすごく小さく見える。
武「もういい、、とは？」
『だからもういいです。無条件で示談を受けます。』
母「そんな、、可愛いお顔に傷を作ってしまったのに、、(汗)」
父「そうです！何か償わないとこちらの気も済まないっ(汗)」
ご両親が必死に説得してくるけど、、
章「当の本人は悪いと思ってへんみたいやけど？」
ずっと黙ってた章大くんが口を開いた。
章「自分の体裁ばっかやん。」
高「そんな事、、」
突っ込まれた高畠君が言い返そうとしたら、
章「何の覚悟もないクセに人を傷つけんなや。」
お前の親の方がよっぽど腹据わっとるやんか、って、落ち着いた感じで話してる。
武「どうしましょうか、、」
武村さんは困惑してて、
章「Aはそれでええの？」
『うん、だってご両親は悪くないもん(笑)』
それが親の役目なんだろうけど、何だか申し訳なくて、、
武「では、無条件で示談ということで、、」
『はい、それでいいです。』
母「、、そんな、、」
『もういいですか？』
章大くんもお仕事抜けてきてるし、早く終わらせてあげたいから。
父「何か、、何かお詫びさせてください(汗)！」
『十分高畠君は懲りてますよ(笑)？』
私への謝罪の気持ちはなくても、自分のしたことに後悔してるはず。
高「、、」
『こんなにカッコ悪くてダサい人からお金や何かを取るなんてそんな非道なことしたくないから(笑)』
武村さんから示談の書類をもらって、署名と判子を押して、
『章大くん行こ？』
席を立った。
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ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» 章ちゃん、ぼちぼち出てきたね！振替公演の時はガシガシ踊れてるかなぁ、、やっぱり章ちゃん見ると安心する(///∇///)まったりデートも楽しかった♪ (2018年10月8日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 愛∞さん» 頑張りますっ！！ (2018年10月8日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - チモさん» こちらこそいつもありがとー！話数余ったから、まったりしてみた(*￣∇￣*) (2018年10月8日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ちむたさん» 応援ありがとうございますっ！はい、もーめっちゃ頑張ります(≧▽≦) (2018年10月8日 20時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - えっ!! もう7章?! 章大くんの激愛っぷり ますます上がってるから 終われないねぇ〜(￣▽￣) いろいろしんどい事あっても ひよりんのお話は ホント癒される(*^-^*) 章ちゃんも TVでの活躍増えてきたし 妄想も ますます止まらなくなっちゃうね(*´艸`*) (2018年10月7日 14時) (レス) id: f006844ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年8月9日 17時
