VIP ページ35
『あの、、こちらこそご迷惑おかけして、、(汗)』
私のせいでメンバーのみんなに迷惑かけてしまって､何だか逆に申し訳ない。
村「いやいや、俺らもキャーキャー言われて正直悪い気はしてへんかったからなぁ(笑)」
野放しにしてたこっちの責任や、って村上さんがまた謝ってきた。
章「とりあえず寒いから中入れへん(笑)？」
章大くんがそう言って、抱き抱えてた機材の入ったケースを私から取り上げてライブハウスの方へ歩きだした。
村「行くで。」
『え、、いいんですか(汗)！？』
何となく入っちゃいけない気がして、付いていくのを躊躇してたら、
章「嫁はええねん。」
村「そーそー、嫁やったらええねん。」
『、、何がダメなんですか？』
章「、、メンバーが好きじゃないやつ？」
村「はいアホ出ましたー。」
章「アホちゃうしっ(笑)！」
村「コイツたまにド天然晒すからな。」
章「黙れし(笑)！」
『ふふっ(笑)』
普段章大くんは、何でも出来て頼りになってカッコいい人だけど、仲間の前ではそんな一面もあるんだ、って知ってちょっと嬉しくなった。
・
亮「あ！Aちゃんやっ！」
大「うわー、痛そーやなぁ、、(汗)」
丸「可愛いお顔に何てことを、、」
横「ほんまごめんなぁ、、」
渋「でもなんか興奮するわー♪」
村「Aに手ぇ出したら俺がころすぞ。」
章「えー、それ俺のセリフやんかぁ、、」
『、、(苦笑)』
ライブハウスに入ったら、ステージ上でセッティングしてるみんなが私を見つけて駆け寄ってきた。
渋「まぁ、今日はVIPシートから見とき？」
『VIP？』
丸「あ・そ・こ♪」
丸山さんが指差したのは、ステージを真正面に構えた２階席。
高価そうな革張りのソファーが置いてあって、、
『他に誰か来るんですか？』
横「いや、今日はAちゃんだけ。」
亮「１階のギュウギュウすし詰め状態を涼しい顔で見れるねんで♪」
今はみんな彼女がいないから私ひとりだって。
『でも、、』
章「あそこおったら安全やから。」
章大くんがお願いしてくるから、
『じゃあ、、お願いします、、』
お言葉に甘えて、本番はそこで見させてもらうことにした。
章「ほなメシ行ってくるわ。」
村「14時からリハやぞ。」
章「おん、分かった。Aおいで。」
『うん、、あ、、失礼します(汗)』
章大くんが私の手を引いてサクサク歩くから、後ろを振り返ってみんなに挨拶したら、
丸「ごゆっくり♪」
みんなが笑顔で手を振って見送ってくれた。
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ひひ(プロフ) - 6章頑張ってください！楽しみにしてます(*^^*) (2018年8月9日 8時) (
レス) id: de5c215d05 (このIDを非表示/違反報告)
倉安LOVE - ６章首を長くして待っています。頑張ってください。(^-^ゞ (2018年8月8日 22時) (レス) id: 74ed2de143 (このIDを非表示/違反報告)
あづくら(プロフ) - ６章頑張ってください！応援してます (2018年8月8日 11時) (レス) id: 27508a0b54 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ぴろさん» よかったー(о´∀`о)6章がんばりますっ！！ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 倉安LOVEさん» あっという間に6章やわー(笑)１章完結のはずやったのにー(≧▽≦)ねー、平穏な日々を書けるよう努力します(^_^ゞ (2018年8月7日 18時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年6月22日 19時
