峠 ページ46
田「金曜日いけた？」
『はい、何とか。』
田「ふーん、、」
店長が面白くなさそうに仕込みを始めた。
唐「おはようございます！あ、金曜日レジ締め、、」
唐沢さんも同じことを聞いてきたから、
『はい、大丈夫でした。』
って答えたら、
唐「へぇ、、よかったね。」
店長と同じようにつまらなさそうだった。
三好さんが、
三「俺が来たことは内緒にしとこうね？」
って言ってたから私一人でやったことになってる。
今日から三好さんが来るから午後のダメ出しもなくなりそう。
峠は乗り越えたみたいだ。
唐「今日こそはお願いね？」
田「まぁ、期待はしてないけどね。」
朝の攻撃は相変わらずだけど。
そうこうしてる間に12時が過ぎた。
『いらっしゃいませ！』
気合いを入れてお客さんを迎える。
うん、調子はいい。今のところ間違いもなくスムーズだ。
でも、、
「店長さん、私この子イヤだから代わってくれない？」
『、、』
以前お釣りを間違えたOLさんが私を指差しながらそう言った。
田「分かりました、すみません(笑)」
店長がプッて吹き出しながら、私の代わりにレジを打ち始めて、唐沢さんはコーヒーを注ぎながらクスクス笑ってる、
また私は隣のカウンターに移って、
『ありがとうございました。』
そのOLさんにコーヒーを渡したら、
OL「ほんと、よく来れるよね(笑)尊敬するわ、、」
って鼻で笑ってお店を出ていった。
田「あ、いらっしゃいま、、」
章「A！熱は(汗)？」
ピークを終えた頃、勢いよくお店に入ってきた章大くんが、レジを通り越して私のところに来た。
『ずっと寝てたら治りました(笑)』
章「もー、、めっちゃ心配してんからー、、」
そう言って私のおでこに手のひらをあててくるから、
『ちょ、、仕事中だから(汗)』
慌てて章大くんの手を退けた。
丸「Aちゃん今週で終わりやろ？」
『はい、、』
大「金曜日な、お疲れ様会しようと思ってんねん♪」
私のために飲み会してくれるって。
『いいですよ、、そんな、、１ヶ月だけだし、、』
亮「もう店予約したもん(笑)あ、、よかったら、、」
お二人も来ませんか？って、亮さんが店長と唐沢さんを誘った。
田「えー、、いいんですか！？」
章「もちろんですよ、Aがお世話になったんで(^_^)」
田「唐沢さん、子供ちゃん大丈夫？」
唐「はい、パパに頼めばなんとか、、」
丸「ほな決まり！」
人数追加しときます！って、主役の私そっちのけで話が進んでいった。
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ひよりん(プロフ) - たくあんさん» 応援ありがとうございます！頑張りますっ(*´∀`)♪ (2018年5月18日 21時) (
レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ハチミツレモンさん» 章ちゃんにめいいっぱい甘やかしてもらいましょう(σ≧▽≦)σこっから書くのが楽しみだわー(///∇///) (2018年5月18日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ナナさん» お褒めコメント大好物ですっ(///∇///)ありがとうございます＼(^^)／４章もよろしくお願いいたします♪ (2018年5月18日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 葵さん» 応援ありがとうございます！頑張りますっ！！ (2018年5月18日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - 海星さん» 嘘やん！応援ありがとー＼(^^)／頑張るっ！！ (2018年5月18日 21時) (レス) id: ce87251b5c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2018年4月27日 18時
