(青side)遠い親戚 ページ27
『うんまっ！！』
少し遅めのお昼ご飯。
カレーめっちゃウマいし。
「ホントに？よかったー(^_^)」
すっかりご機嫌になったAも可愛いし、
この後のことも考えるとニヤけるわ。
俺もご機嫌でカレーおかわりしてたら、
ピーンポーン、、
「誰だろ、、」
はーい、ってAが下りていった。
『、、』
なかなか戻って来ーへんから、そっと階段下りて行ったら、、
「大丈夫？おたくの駐車場に怖い車が停まってるから心配で来たのよ？」
一人だものね、って、近所のおばはんが、明らかに興味本位で聞いて来てんのが分かる。
Aが言葉濁しながら愛想笑いしてて、
A「大丈夫です。ご心配ありがとうございます(^_^)」
女「男の人？ねぇ、どういう関係なの？」
A「ごめんなさい、言いたくないです。」
女「誰にも言わないから！ね？」
A「、、(汗)」
Aが困り出したから、
『A？誰？』
普通におばはんの前に出ていった。
A「章大さん、、」
『こんにちは(^_^)』
女「、、こんにちは///」
どなた？って俺に笑顔向けながらAに聞いてる。
仕方ない、彼氏って宣言したいけど、ここはAの体裁を保つために、
『遠い親戚ですねん。』
A「章大さん、、」
女「親戚？関西弁の？」
『親が生まれる前に兵庫県に引っ越しましてね、、』
何とか繕いながら喋ってたら、
「恋人です。」
女「、、」
『、、』
Aがあっさりカミングアウト。
いや嬉しいけどさ、、ええの？
女「恋人って、、旦那さんと息子さん亡くしたばっかりなのに？」
A「でも、この答えが欲しかったんですよね？」
違うの？って、おばはんに詰め寄ってる。
女「そんな、、私はお店とあなたを心配して、、」
A「お花買ってもらったこと一度もありませんけど？ちなみに、、」
うちのことを根掘り葉掘り聞くだけで、助けてもらったことなんてありません、って、
『こわ、、』
Aは怒ったら怖いことを発見した。
女「、、っ(汗)！」
A「言いふらしたければどうぞ。それなりの覚悟持ってますから。」
女「、、失礼するわ、、」
後退りしながらおばはんが帰っていった。
A「、、章大さん、ごめんね？」
『、、何が？』
「恋人って言っちゃった、、」
『何で？俺は嬉しいけど(笑)？ちなみに、、』
あのおばはんは何の花？って聞いたら、
「黄色のカーネーション。」
「、、ふはっ(笑)」
携帯で調べたら、
"軽蔑"
やって。
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まるなす - ひよりんさんの小説好きです。これからも楽しみに待ってますね。 (2019年9月21日 20時) (
レス) id: e561b9b5e6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ベリー��Toppoさん» 応援ありがとうございます！頑張りますっ(￣▽￣)ゞ (2018年1月8日 23時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ベリー��Toppo - こちらこそありがとうです!!実はこれにのめり込んだきっかけが追い恋で… 追い恋を読み始めて直ぐひよりんさんのファンになりました(笑)勝手なんですがこれからも応援しています！ (2018年1月6日 0時) (レス) id: 8865345ab4 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ベリー��Toppoさん» 全部読んでくれたんですか！？ありがとうございます(σ≧▽≦)σ頑張ります！！ (2018年1月5日 21時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ベリー��Toppo - 一気に読んだんですが…めっちゃ泣きました！！今でも泣いてます(笑)あと、ひよりんさんの小説、全部読ませて戴いたんですが、全部いい話で、、全部泣きました。。。(苦笑)頑張ってください！ (2018年1月4日 23時) (レス) id: 8865345ab4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年9月26日 23時
