(青side)芸能人 ページ20
『メシは？』
22時。
ここ来たのが19時やから、３時間近くAと繋がってた。
「お腹空いたね。」
『何か頼む？』
「うーん、、高そうだから止めとく(笑)」
『俺トップアイドルやで？めっちゃ金持ってんねんで？』
「自分で言った(笑)」
『なぁ、、今更なこと聞いていい？』
何歳？ってホンマ今更なこと聞いたら、
「28歳。ギリギリ20代。」
って苦笑いしてる。
『お姉さん、若く見えるやんかー(笑)』
「嘘つき(笑)！」
見た目は若いけど、話すと落ち着きあるから大人の女性やと分かる。
『４つ下か、、』
「ダメ？」
『何でやねん！別に何歳でもええやん(笑)』
こっち振り返って不安そうな顔してるAにキスして、
ジーパンだけはいてルームサービスのメニューを取りに行った。
適当に頼んでまたベッドに戻ったら、
すでにワンピースを着てて、窓に張り付いて夜景を眺めてる。
『楽しい？』
「うん、、スカイツリーが正面にある(笑)」
俺の方に振り返って抱き付いてきた。
『どしたん(笑)？』
俺も抱きしめ返したら、
「章大さんの好きな人のこと教えて？」
って突然聞いてきた。
『、、病気でな、死んでん。』
君のことをAに話した。
出会いからいなくなるまで。
「その時からそんな事してたんだ(笑)」
『こっち来て初めて好きになった女に裏切られてな、、』
本気で好きやったのに、俺の事務所に俺とベッドで抱き合ってる写真を見せて金を脅し取った。
『で、次は俺に言わんとネコみたいにいなくなって勝手に死ぬねん。』
「あー、そりゃグレちゃうね(笑)」
『ほんまに、Aは頼むで？』
「うん、死ぬ時は章大さんの目の前で死ぬね？」
『やめろやめろ、生きてくれ(笑)』
「でも彼女、章大さんのこと好きだったんだね、、」
何となく気持ちは分かる、ってAが君に共感するからさ、、
『もう、アイツのことは喋れへん。』
ちょっと拗ねたら、
「うん、聞きたくないからいいです(笑)」
『おもんな、、全然思い通りならんわ、、』
ピーンポーン、、
『あ、、ルームサービス来た。』
Aと手を繋いでリビングに行く。
ﾎﾃﾙ「失礼いたします。」
ダイニングテーブルに並べられた料理を見て、
『すごい、、(笑)』
「これが芸能人の力です♪」
そのままAが立ってる隣の椅子引いて座らせて、俺はその隣に座った。
『これは何て言う料理？』
「、、さぁ。」
芸能人なのに知らないの？って笑うAを肴にワインを飲んだ。
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まるなす - ひよりんさんの小説好きです。これからも楽しみに待ってますね。 (2019年9月21日 20時) (
レス) id: e561b9b5e6 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ベリー��Toppoさん» 応援ありがとうございます！頑張りますっ(￣▽￣)ゞ (2018年1月8日 23時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ベリー��Toppo - こちらこそありがとうです!!実はこれにのめり込んだきっかけが追い恋で… 追い恋を読み始めて直ぐひよりんさんのファンになりました(笑)勝手なんですがこれからも応援しています！ (2018年1月6日 0時) (レス) id: 8865345ab4 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - ベリー��Toppoさん» 全部読んでくれたんですか！？ありがとうございます(σ≧▽≦)σ頑張ります！！ (2018年1月5日 21時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ベリー��Toppo - 一気に読んだんですが…めっちゃ泣きました！！今でも泣いてます(笑)あと、ひよりんさんの小説、全部読ませて戴いたんですが、全部いい話で、、全部泣きました。。。(苦笑)頑張ってください！ (2018年1月4日 23時) (レス) id: 8865345ab4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年9月26日 23時
