おじいさん ページ26
紳士服フロアに着いて、今度は私とエリちゃんがソファーで待つ。
このフロアは高級なものが多いから、お客さんも落ち着いた人が多い。
エリちゃんと買ったものを広げて見てたら、
「お似合いになりそうですね(^_^)」
近くに座ってたおじいさんが声を掛けてきた。
『ホントに？ありがとうございます！』
老「誰かを待ってるの？」
ｴﾘ「主人が買い物してて。」
『おじいさんは？』
老「秘書が誕生日でね、今彼は品定め中なんだよ(笑)」
『おじいさん、社長さんですか？』
老「この年まで頑張ってきたけど、来年度、会長に就任することになってるんだ。」
『おめでとうございます。』
ｴﾘ「おめでとうございます。」
おじいさんが、名刺を２枚出してきて、
『鮫島重工業株式会社、、ってすご、、』
ｴﾘ「あの、宇宙の機械とか船とか作ってるとこだよね？」
『国内シェア35%占めてるとこでしょ？』
老「ほぉ、、若いのによく知ってるなぁ(笑)」
って私達の話に感心してる。
『ヒナちゃんの今の目標だよね？』
ｴﾘ「そうそう(笑)」
老「目標とは？」
『あ、申し遅れました。私、エイトカンパニー秘書、安田Aと、、』
ｴﾘ「大倉エリです。」
２枚の名刺を、社長に渡した。
老「エイトカンパニー？」
『御社のシステムを効率的にプログラムする会社です。』
ｴﾘ「必ずご期待に添えるかと！」
『だから、お仕事ください！』
エリちゃんと二人で立ち上がってお辞儀したら、
老「はっはっはっ！まさかここで営業されるとはね(爆)」
ここの会社は余程素晴らしいんだろうね、って会社を誉める。
『「、、？」』
老「休みの日までなかなか会社のことを考えるヤツなんかいないよ(笑)」
どんな会社か興味が沸いたからって、
老「とりあえず、話だけでも聞くとするかな、、」
『ありがとうございます！ちなみに、、』
誰を交渉に行かせるか、、
ｴﾘ「仕事の出来るイケメンか、超絶美人か、、」
老「美人が来られると、否応なくOKしてしまいそうだから、イケメンでお願いするよ(笑)」
って言ったところで、
章「Aお待たせー。」
ショッパーを下げて、ちょうど章ちゃん達が帰って来たから、
『イケメン営業の安田と大倉です。』
大章「、、？」
ｴﾘ「鮫島重工業の鮫島社長です。」
老「鮫島です。」
二人とも一瞬キョトンてしたあと、
章「安田と申します。」
大「大倉と申します。」
って、超絶カッコいい仕事の顔になって、社長に名刺を渡してた。
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ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» いやいや、十分励みになってます(〃∇〃)ひよりんも頑張る！ (2017年3月14日 11時) (
レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - こちらこそありがとう(*≧∀≦*) これからも付いていくよ〜＼(^o^)／ あたしは大したコメント出来ないけど 更新とひよりんコメント 楽しみに 毎日ガンバるｐ(*^-^*)ｑ (2017年3月12日 22時) (レス) id: f006844ad0 (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - さっちゃんさん» ひよりんハッピーエンド好きやからねー(*´ω｀*)切ないのは一生書けんと思うー(*￣∇￣*)そんなひよりんに付き合ってくれていつもありがとー(*≧∀≦*) (2017年3月12日 21時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
ひよりん(プロフ) - yukiさん» お帰りー！長かったやろー(汗)最近暇やからめっちゃ更新してるかもー(*≧∀≦*)こちらこそいつも読んでくれて、コメントくれて感謝感謝＼(^o^)／ありがとー(^з^)-☆ (2017年3月12日 21時) (レス) id: 6d3b1b35bd (このIDを非表示/違反報告)
さっちゃん(プロフ) - ひよりんが 他の方の作品読んで そうなるように あたしもいつもひよりん作品で ハラハラドキドキ キューってしてるよ〜(*´ο`*) でも結構免疫付いてきて 最後はホッコリデレデレさせてもらってます(*´ω｀*) (2017年3月12日 18時) (レス) id: f006844ad0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひよりん
| 作成日時：2017年2月14日 7時
