追いつけない恋 (青) ⑲ (ページ39)

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替え歌ページ39

スタジオに着いて、マイクとキーボードの電源を入れてすぐ始まった。

♪～愛してるこれからもずっと、、

『、、エリちゃん喜ぶね、、』

心「華ちゃんもカッコいい、、」

キュンキュンし過ぎて、ちょっと泣けたけど、頑張って我慢した。

章「ええやん(笑)」

渋「華もええ音出すやん。」

華「ちょっと、、感動した！」

村「元首相か(爆)」

一発OKで、時間もあるから二次会の曲もやろうってなって、結局みんな楽器をセッティングしだした。

、、ホント、ギターを弾く章ちゃんはカッコいい。
スーツもカッコいいし、何もしてなくてもカッコいいけど。

心「Aちゃん、目がハートになってる(笑)」

『えー、、だってカッコいいんだもん♪』

心「ホント、カッコいいね！」

華「すばるくんが(笑)？」

心「もぅ///(汗)！」

『かーわーいーいー♪』

心「Aちゃんっ(汗)！」

華「(爆)、」

３人でわちゃわちゃしてたら、

♪～そこの女子うるさい～

ってすばるくんに替え歌で注意された。

二次会は大倉さんもドラムを叩くから、
結婚式のある週にまた固めようってなって、

村「ほな、お疲れさん。」

18時に解散になった。

会社から車で５分のマンションに着いて、やっと二人になれた♪

「、、何してんの(笑)？」

『へへっ♪』

キッチンでお水を飲んでる章ちゃんに後ろから抱き付いて、章ちゃんを堪能する。

振り返った章ちゃんに抱きしめられて、

「何よ(笑)」

『えー、、早くこうしたかったから。』

「、、はよ言わんかい。」

顎をグイッて上げられて、顔が上を向いた瞬間、章ちゃんの唇が触れた。

キスしながら、章ちゃんがジャケットを脱いで、私もトレンチコートも脱がされる。

「ベッド行く？」

『行かない、、』

キッチンの調理台に乗せられて、
スカートの中にさっきまでギターを弾いてた手が滑り込んでくる。

下着に指が引っ掛かったから、腰を少し浮かせたら、

「いつもそうやったらええのに(笑)」

良い子やねー、って耳元で囁きながら私から下着を脱がせようとした時、

♪ピーンポーン

『、、』

「、、」

玄関のチャイムが鳴って、
お互いピタッて動きが止まって、、

「ほっとこ。」

『いいの？』

「ええの。」

無視して章ちゃんがまたキスしながら下着に手を掛けたら、

ピンポンピンポンピンポンピンポン、、、

「だーーっ！うるさいわっ(怒)！」

激怒しながら、ドアを開けたら、

「飯行こーぜー！」

って大倉、エリカップルが立ってた。