明日も３２ ページ33
「そろそろスタンバイした方が良いのかな？」
勝己の声が聞こえたのでまだメイクやれヘアセットをしている子達がいる部屋から出る
ぎぃっとドアを引いた先にいた勝己は筋肉の映える衣装に身を包んでいて、練習の時に何度も見たけどやっぱりかっこよかった。
「勝己？」
開いた先にいた勝己は目を見開いたまま固まっていた。
どうしたの？と顔の前で手を振ろうと腕を伸ばすと、ぐいっと引かれて重心が揺らぐ。
「うわっと、っ、」
腕を引かれて、顔が近付いたかと思うと、リップが塗られたばかりの唇にキスが落とされた
「ちょ、何してんの？」
「まっじ…何だこれ…」
リップと言うよりかはグロスに近かったそれは、勝己の唇にも移ってしまったようだ。
というかマズイに決まってるでしょ！！！馬鹿なの！？！？
「あーーー!!!!ほら言ったやん！！爆豪君に会ったらダメだよって！！」
だから言ったのに〜！と言いながら部屋から出てきたお茶子にリップを塗り直される
「ふざけるんじゃねぇ丸顔、こんな口にしやがって」
自分の口元を拭いながら文句を垂れる勝己に呆れていると、向こうの方から衣装を着た出久と轟君がやって来た
「あ、Aちゃんも髪型終わったんだね…って、Aちゃん…！」
「な、なに…？何か変…！？」
勝己もふざけんじゃねぇなんて言ってたし、やっぱりどこかおかしいのだろうか
「すげぇなA、奪いたくなる唇って感じだな」
「轟君真顔で何言ってんの？！」
すげぇ、すげぇ、と真顔で唇を凝視されて恥ずかしい。
さっき普通科の子達が入場チケットを握って轟君がどうのこうのって黄色い歓声を上げていたけど、本性はこんな変態なんだよーやばい人なんだよー
大声で叫んでやろうか
「ね、もうくぎづけって感じだよね」
「あぁ。」
「ふざけんな、くぎづけになっていいのは俺だけなんだよ」
「頭おかしいんじゃないの」
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1月11日は轟君のお誕生日でしたね！´`*
Twitterに誕生日番外編上げてるので良かったらぜひ覗いて見て下さい！´`*
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シトロン - 初めまして！いつも楽しく読ませてもらっています！読むたびに胸きゅんする作品でとても素敵です！これからも頑張ってください！応援しています！ (2018年12月15日 14時) (
レス) id: 22bac4a663 (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - ひなさん» 本当ですか！？さっき直したと思ったんですが、まだ７に行くようになっちゃってますか？！ (2018年2月10日 15時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - ごめんなさい間違えました！ (2018年2月10日 14時) (レス) id: e3fe067d7a (このIDを非表示/違反報告)
ひな(プロフ) - この小説の続きへを押すと7にいってしまうようになってますよー (2018年2月10日 14時) (レス) id: e3fe067d7a (このIDを非表示/違反報告)
akamaru(プロフ) - 妃薫。さん» コメントありがとうございます！かっちゃんの幼児化1度やったのですが、短かったのでじっくりやるのもいいですね！´`*続編に進みましたので、そちらでもよろしくお願い致します！ (2018年2月10日 13時) (レス) id: 8e554ad2d5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：akamaru
| 作成日時：2017年12月7日 16時
