五十一 ページ1
土 A!?何でそいつ達と一緒に!?
貴 悪いな十四郎。ここはお前らの出る幕じゃねぇ帰ってくれ
銀 高杉!!お前コイツになにしやがった!
高 ククッなんもしてねぇよ。コイツが選んだ道だ
威 心外だな〜。俺たちこれじゃ悪者みたいじゃん
貴 そうゆう事だ私はもう真選組には帰らない。
土 A.....
貴 お前らがきちまったんなら私が出た意味ねぇだろうが!!今ならまだ間に合う。佐々木さんコイツら連れて出て行ってくんねぇか?
佐 私に任せていいのですか?どうなっても知りませんよ
貴 アンタだから頼んだんだよ。安心してくださいよ朧は私がやりますから…
ビュッ
Aが言い終えると鋭い刃がAの体を貫通した
朧 …長い。お前達に話をする暇なんて無いはずだ
土 Aッッッ
朧 私が此処で最も強いとでも思っているのか
シャリンシャリン
鉄の重なる音と共に笠を被った集団が近づいてくる
威 へー。この血の匂い。なかなかなもんだ
佐 いよいよお出ましのようですね。
天 朧。お前はこいつらごときになにをやっている??
銀 お前らは天導衆!?
朧 俺などただの鴉にすぎない。
天 お前にはもう用はない朧…
グサァアアアアア
朧 グハッ
貴高威銀土 !?!?
刺された朧は急所を突かれ倒れ込んだ
天 自らの血を分けた子に情でも湧いたか??
銀 仲間を…刺した?
貴 自らの血を分けたってどうゆう事だ!!
佐 あれ、言ってませんでしたっけ?朧は吉田松陽の血によって生かされた子そしてAさんに血をやった本人です
高 じゃあこいつが…
佐 そうですね簡単にゆえば松陽の子。そしてAさんの父と言ったところです
貴 そんな事…
天 あるはずがないと?コイツがまさか我らに忠誠を示すために松陽を白夜叉に殺させ弟弟子と我が子を守ったとは。まんまと我らも騙されたようだ
銀貴高 なっ!
天 だがお前が守ってきたものもここまでで終わりだ。ただお前の今までの働きを認めお前と一緒に地獄に行かせてやろう
そうゆうと天導衆がA達を囲った
佐 あれ少し私達の作戦に無理があったようですね
威 そうでもないよAはなんせ俺直々に修行したからね
土 なにがなんだかさっぱりわかんねぇが今はそんな事気にしてる暇じゃねぇって事だけはわかる
貴銀高 …
土 テメぇらもその面引っ込めて今は生きる事だけ専念しろ
貴 十四郎…
土 安心しろ。海賊も攘夷志士もポリ公もお前も終わったらまとめてしょっぴいてやる…だから生きろ!
22人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作成日時:2018年9月25日 2時