似た者同士 (ページ45)

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四十四ページ45

銀おいマヨラーお前にはいく前に話しておかなきゃいけねぇ事がある

Aがいなくなってから数ヶ月。真選組のジミーが見廻組に潜入しやっと奴がいるところの尻尾をつかんだ

土なんだ万事屋。今までの謝罪でもするきになったか

銀おまえはAの事好きか？

土あ？！なんで急にそうゆう話になんだよ

銀おいよく聞け！お前が本当にあいつを愛してるってんなら俺は手を引く

土ッタク。手を引くもなんも俺にとってあいつは家族みてぇなもんだ。それ以上でもそれ以下でもねぇ。それにもし俺があいつを愛していたとしても俺はアイツにゆうつもりはねぇよ

銀あいつはお前のこと愛してるぜ…

土なっ！//////なんでお前がんな事わかるんだよ！！

銀自慢じゃねぇがアイツは昔俺の事を愛していた。でもそれは形だけのもんだ。自分が1人だと体感したくねぇために自分の心に幻想を押し付けちまったのさ。

土 …

銀奴が生きるためには俺が必要だった。居場所が必要だった。俺も本当は気付いちまってたんだ。でもよ俺もあいつを愛してた。だから目背けちまったんだよ本当はあいつを戦場から連れ出すべきだった。己の弱さ上にあんな思いさせちまった…。だけどよあんたらは違ぇだろ？奴に普通の日常ってもんを教えてやった。笑うって事を教えてやった。悔しいがお前らには完敗だ

土だけどよ。奴は俺とくっついても幸せになんかなれねぇ…普通の暮らしなんてできっこねぇさ

銀まだわかんねぇのか？！あいつの求めてた日常ってのは別に戦場に立たなくていい場所でも俺たち一般市民のような暮らしでもねぇ！テメぇらと馬鹿やって喧嘩して笑ってそれさえできればお前らと一緒にいれればそれだけでいいんだよ！！！
だからよもしお前が奴のこと愛してんならつまらねぇ事考えるな。奴のことだけ考えろ！じゃねぇと俺みたいになっちまうぞ