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四十二 ページ43

連れてこられたのは春雨の軍艦。こないだまで捕まえようとしていた奴らと共に生活する事になるとは世の中何がおこるかわからない。それにこの前の赤髪何処かで会った気がしてならない。

貴 神威、お前兄弟いるか?

威 あー馬鹿な妹が1人いた。

貴 それって今地球にいる?

威 なに知り合い?

貴 へーあのクソチャイナ娘の兄とはね。通りで合わない訳だ!まあ妹のがまだ可愛げがあったけど

威 なに1人でブツブツ言ってるの?ちなみにあの馬鹿よりは俺のが可愛い

貴 ばっちし聞いてんじゃねえかよ

阿 お二人さんほら武道場についたぜ

貴威 あ、 いたんだ阿伏兎

阿 このすっとこどっこい!やめろ揃えられるとダメージ2倍になるんだよ

そんな阿伏兎をよそに神威はストレッチを始める

威 それじゃあお手並み拝見といこうか?

阿 え、無視?

貴 刀使っていいんだよな?

威 今回は本気で来ないと死んじゃうよ

貴 それ私じゃなくて君の事だよ

阿 お前さん達分かってんだろうな!?殺し合いじゃなく稽古だからな、練習だからな?

ドゴォオオオン

阿 聞けぇええええ

神威の蹴りが脇腹にはいり壁まで吹っ飛ばされる

威 あれれ?本当に俺の期待はずれだったか

貴 ヴッ…だが団長さんあんなもそんなんで元気玉教えられる気?

蹴られる時に刺した短刀は神威の脇腹を捉え血がにじみ出ている

威 !? へぇ短刀を隠しもってるとはやるじゃん!

貴 戦場じゃ綺麗事なんて言ってられないだろ?

威 でもやっぱり喧嘩は拳と拳ででしょ

そうゆうと神威は傘で私の刀を壊した

バァアアアン

貴 ウグッッ…おいおい乙女の顔グーで殴るやついるかよ

威 戦場に綺麗事はいらないんでしょ?刀を失ったアンタは何もできない。これで終わりだA

神威が手を振りかざし諦めて目を瞑ったが

阿 やめろ団長。俺たちの目的を忘れたか?!

その声で手は大人しく戻っていった

威 あっ!つい忘れてた〜そうだ君にはもっと強くなってもらって俺との子産んでもらわなきゃ

阿 そっちじゃねええええ

貴 イタタタタ なんでもいいけど神威。お前すげぇよ見直した!!

威 最初から言ってるじゃないか。夜兎をなめていてもらっては困る。でもアンタも良くやったよこんなワクワクしたの久しぶりだ

神威の差し出した手に少し戸惑いながらも重ね立ち上がる。その様子を見ている阿伏兎はまるで2人の親のようだ。

阿 ついに和解したかァ。おじさん仕事が減って嬉しいよ

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名無し - ゆわれていた→言われていた、では (2018年10月18日 0時) (レス) id: 53dc3b9081 (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2018年9月19日 11時

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