四十 ページ41
貴 なんだ夢か
久々に懐かしい夢をみていた。結局私は今も昔も誰も照らすことができないその光さえ消してしまう影のようだと痛感した
佐 目が覚めたのですか?全く枕が変われば寝られないとあれほどゴネていたのに熟睡とは…
真選組を離れいく先もない私を匿って貰っているのはいいものの彼らが私を匿う意味は理解ができない
貴 いややっぱりエリート様達が使う布団はスイートルームのベッドレベルですね。感激感激
佐 全く貴方には手を妬かされます
貴 とは言っているものの何故この私をここに置いてくださってるんですか?貴方達も見つかれば天導衆に潰されますよ
佐 エリートの私達がなにも考えなしに迷惑事を引き受けるとでも?
貴 それじゃ一体誰のご指示で??
佐 貴方の戦友さんですよ
貴 まさか銀時が??
佐 いくら坂田さんとゆえ彼の頼みを聞く義理などありませんね
貴 じゃあ一体誰が??
? へーこいつが俺たちの切り札?随分弱そうだけど本当に強いの?弱かったら殺しちゃうゾ
? 待ちな団長!ここでこいつ失っちゃオレ達の作戦のクソもねぇ
幾度もなく戦場を生き抜いてきたとっても取れない血の匂い。それもこんなに染み付いた匂いを嗅ぐのは初めてだ
貴 おまえ達は?
佐 こちら宇宙海賊春雨第七師団 団長と副団長の神威さんと阿伏兎さんです
貴 へぇこんな餓鬼とおっさんがね
神 やっぱり殺しちゃうゾ
阿 団長ー!こんなおばさんの挑発になるんじゃねぇ!
貴 誰がおばさんじゃごらあああ!お前よりは絶対若いし!!てゆうかお前と違って私美人だし?!何お前加齢臭漂わせてんの??ファブリーズ買ってきてやろうか?あ?
阿 え、俺加齢臭する?!
神 へー。こんなのが晋助のタイプなのか〜
貴 …晋助?
不意に出された名前に頭が混乱する
佐 私達にあなたの事を頼んだのは紛れもなく彼。高杉ですよ
こないだの高杉の行動からしてそれは絶対にありえない。奴は私を殺したがっていたはず
貴 そんなはずあるわけねぇだろ!
神 まぁ落ちつきなよ。晋助もとんだツンデレだよね〜。真選組から引っこ抜くために一度殺そうとするなんて!いやただアンタのツラみたら殺したくなっちゃったか
佐 まぁそうゆう事です。こちらとしても貴方を天導衆に取られては負け戦を仕掛けるようなもんですから
貴 すいません全然話についてけてないんですけど
阿 要するに俺達の目的を果たすためにはお前さんが必要ってことさ
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名無し - ゆわれていた→言われていた、では (2018年10月18日 0時) (レス) id: 53dc3b9081 (このIDを非表示/違反報告)
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作成日時:2018年9月19日 11時