似た者同士

三十二 ページ33

貴 〜 て感じでした。

夜の警護は見廻組に任せて良いとの事で今日の仕事を終えただいま報告中

近 ご苦労様！！なんだただAに興味があるってだけだったのか！！

貴 にしてもあそこの局長友達いないんですか？

Aがみせた携帯の画面には

サブちゃん

お仕事お疲れ様〜！今日はつかれたお。Aタスの為にドーナツかってきたお！欲しかったらメールかえしてね

とかいてあった

貴 1分おきにきてんじゃねえかてレベルだ！うぜぇ究極うぜぇ！！！

近 ガッハハハ 随分気に入られてるじゃねえか

土 近藤さんそれだけなら本当にいいが。ただ奴らどうやら鬼兵隊と繋がっているらしい

貴 鬼兵隊？高杉が私に気づいているのは確かだが。だからなにって話だぞ？？

沖 姉さんがなくてもあっちが用あるんじゃねえですか？くれぐれも気をつけてくださいねぃ

貴 まあ一応気をつけてはおくがな

土 一応じゃねえよ！お前命狙われてるかもしんねぇんだぞ！？

貴 あーはいはいだから気をつけておくって言ってんじゃねえか！

土 テメェは危機感ってのが足りねぇんだよ！！！

貴 そんなキレなくてもいいじゃねえか！！生理前かよ！！

土 真面目に聞け！なんせ場所は城内だ、お前になにかあっても直ぐに助けに行けるかわからねぇ！しかも奴らの事だお前を暗殺してもなにもなかったように揉み消すに違いねぇ！！

貴 あからさまに人を疑うのは良くねぇんじゃねぇの！？私が信用できねぇのか？！

近 まあまあ2人とも分かったからちょっと落ち着け！！Aもトシはお前のこと心配して…

土 もういい。この馬鹿にはなに言っても無駄だ

バタン

そうして土方は部屋から出て行った

沖 なんですかぃアレ…まぁ土方さんがゆう事も一理あるとは思いますけどねぃ

貴 でもあそこまでキレることかよ…

沖 まー姉さんも拗ねるのはやめなせぃ。俺たちゃアンタが大事って事でさぁ。

近 今日はもう疲れただろ？また明日に備えて寝ていいぞ！！

貴 すいません近藤さん。それじゃお言葉に甘えて…

そしてAも部屋をでた


土方side

あーアイツは本当危機感が無さすぎんだよ！
そんな事言ってるやつがしぬんだよ。なにがエリートに気づかれただ。嬉しそうな顔しやがって真選組じゃ不満とでもゆうのか！…ってなんで俺はこんなムキになってんだよ。佐々木が絡んでるからか？？
何だよこの胸の痛みは

とか考えていた

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