検索窓
今日:18 hit、昨日:8 hit、合計:20,466 hit

真選組動乱篇 十一 ページ26

銀 耳の穴かっぽじってよーく聞け!国が滅ぼうが侍が滅ぼうが俺はどうでもいいんだよ!今も昔も俺の守るもんは…変わっちゃいねええええ

ドゴォオオオン

万斉が乗ったヘリは地面に落ち爆破した。



伊 なにをしている?副長指揮を…

土 敵の大将は討ち取った!もはや敵は統率を失った烏合の衆一気に畳み掛けろ!!


オオォォォ


貴 グッ

ボロボロになりながらも立ち参戦しようとするA

銀 おい無理すんな!

貴 行かなきゃなんねぇんだ…もう逃げたくねぇんだよ!!!

銀 ッタク。頑固なとこだけは変わってねー本当可愛げのねぇ女だな

貴 …

銀 もう目の前からいなくなんねぇでくれよ。もうあんなシケタ面みなくねぇんだよ。あん時俺はお前の事何にも変えてやれなかった。先生の事ばっかで…ずっと後悔してた。もしあん時俺がお前の苦しみに気づいていたら今もずっとお前が横にいてお前の笑顔一番に見ることが出来たにちがいねぇって!!愛してんだよお前の事

貴 …銀時ごめん

銀 分かってる。お前はもう見つけたんだろ?だったらよテメェの愛するもんや奴のために生きてやれ。
たまには俺達もカッコつけさしてくれや

貴 ウッウ…ありがとう…ありがとう

Aは銀時の胸で泣いた





新 なんで…あんな事を。裏切りなんてした貴方がなんで僕たちのこと庇ったりしたんですか

伊 君達は真選組ではないなだか彼らと言葉では言えない糸で繋がっているんだな。友情でもない敵とも違う

新 ただの腐れ縁です

伊 そんな糸もあるんだな。知らなかった。いや知ろうとしなかっただけが。人と繋がりたいと願いながら自ら人との関係をたってきたちっぽけな自尊心わ守るために本当に欲しかったものさえ見失ってしまうとはようやく見つけた絆さえ自ら壊してしまうとは…何故…何故いつだって気づいた時には遅いんだ。なぜ共に戦いたいのに戦えない。何故剣を握りたいのに腕がない!何故…ようやく気付いたのに僕は死んでゆく!!死にたくない…死ねば1人だ…どんな糸さえ届かない…もう1人は…

貴 立て伊東…

新 待ってくださいもうこの人は …

貴 すまない新八くん。その頼みは聞けない

新 助けて貰ったんです!!

ガシッ

近藤は新八の肩を掴んだ

近 連れて行け…

新 近藤さんなんで!!!Aさんも!!待ってください!!Aさん!近藤さッッ ハッ…

新八が2人の顔をみると2人の目からは涙が溢れ出していた

真選組動乱篇 最終→←真選組動乱編 十



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.4/10 (11 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
20人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , 坂田銀時 , 土方十四郎
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

名無し - ゆわれていた→言われていた、では (2018年10月18日 0時) (レス) id: 53dc3b9081 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作成日時:2018年9月19日 11時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。