【妖怪ウォッチ】なんか、空から少女が落ちてきたんですけどっ！！(゜ロ゜ノ)ノin元祖2 (ページ36)

今日:3 hit、昨日:1 hit、合計:21,037 hit

第63話お別れページ36

ギャルリー‐side

私は黒の女王が消えるまで見届けた。

そして、彼女は青い炎とともに淡く光って消えてしまった。

オロ「やっと……終わったな。」

横にいるオロチがそう言った。

ギャルリー「うん、そうだね。」

私はそう言い皆を見てみた。

すると、土蜘蛛さんとブシニャンは術中が解けたのか辺りをｷｮﾛｷｮﾛ見回して。

土「何があったのだ？」

ブシ「黒の女王はどうしたでござるか？」

と、ケータ達に質問をしていた。

ケ「もう、黒の女王はやっつけたからいなくなったよ。」

えんら「御二人は黒の女王に操られていて大変だったんですよ。」

ケータとえんらえんらがそう言った。

土「すまんな。皆、吾が輩が不甲斐ないばかりに。」

ブシ「拙者もでござる。」

フユ「しかた無いさ。それに二人もよく戦ってくれたじゃないか！」

ギャルリー「そうだよ。それに土蜘蛛さんが庇ってくれたお陰で私は黒の女王に操られなかったんだよ。」

私はﾆｺｯと土蜘蛛さんに笑って言ってあげた。

土「いや、あれは……お主を守りたいと思っていたら。勝手に身体が動いて…。」

大「おいおい、お二人さん。イチャラブは他所でやってくれよな。
見てるこっちが恥ずかしいぜ。」

大ガマが手で顔を隠してそう言った。

土「なっ、イチャラブなどしてない！」

ギャルリー「そっ、そうだよ！」

ヘビ「ｳﾌﾌ、二人とも可愛い♪」

えんら「親方様、顔が真っ赤ですよ～♪」

土「//////」

私はそれを聞いて恥ずかしくて顔を両手で隠した。

不意に自分の足元を見ると…。

『あっ、どうしよう。もう、皆と……お別れだ。』

何故、私がそう思ったかと言うと。

もうすぐ……私が消えてなくなってしまうから。

そして、足元をだけでなく。手も顔も……身体全体が透けてきているからだった←