検索窓
今日:8 hit、昨日:1 hit、合計:21,042 hit

第46話 この世界を守って下さい! ページ18

ギャルリー‐side

白「私の名前は白の女王。そして黒の女王の妹なのです。」

ギャルリー「えっ?黒の女王の妹さん?」

白「そして、ギャルリー。貴方は私の力によってこの世界に連れてこられたのです。」

土「この世界?まさか……ギャルリーはこの世界の者では無いのか!?」

白の女王が言っていることはどれも驚くものだった。
けど、私が今一番疑問に思ったのが…。


ギャルリー「あの〜、どうして私をこの世界に連れて来たんですか?」

そう、何で私なのか。

白「それは……貴方が私の力を持った生まれ変わりだからです。」

真剣な顔でそう答えた。

土「……なるほど、だからこんなにギャルリーとそっくりなのか。」

土蜘蛛さんは私と白の女王の顔を交互に見てそう言った。


白「お願いです。ギャルリー……妖怪ウォッチの世界を、この世界を守って下さい!」

白の女王は大声でそう叫んだ。

白「私は殺されたので黒の女王を……姉を止める事が出来ません。
そこで、違う世界に私の力を持った貴方をここに招いたのです。」

ギャルリー「じゃあ、もしかして私の記憶がないのって。」

白の女王は私の目をみてこう言った。


白「はい。いくら貴方が私の生まれ変わりだからと言ってここの世界の人ではありません。
なので両方の世界の均衡を保つためには
貴方の“あっちの世界”の記憶はこっちに来ると無くなるのです。」

ギャルリー「ああ、やっぱり。道理で何か黒の女王が私の事を鈴鳴って呼んだ訳か。」

そう、遊園地にケータ達と遊びに行った時。

黒の女王に違う世界に連れ込まれ、
現実世界で初めて会った時に鈴鳴と呼ばれたのだ。


白「で、貴方に私から渡したいものがあるのです。」

土「渡したいものとは?」

私は想像してみた。

きっとこのパターンでいくと“特殊な超レアな武器”とかじゃないかな。
例えば伝説の竜の鱗で作った剣とか。

ギャルリー「(一体、どんなレアな武器かな〜♪o(^∇^)o)」

しかし、白の女王が懐から取り出したものは
とても意外なものだった←

描きました~(*´∀`)→←第45話 ケイゾウ「なあ、フユニャン。」フユ「何だケイゾウ。」ケイゾウ「俺達ってしばらく登場してないから、皆から忘れられてねかな?」フユ「…大丈夫だっ!このお話を読めば皆俺達の事を思い出してくれるさっ(汗)」ケイゾウ「(うわ~、冷や汗かいてる。きっとフユニャンも俺と同じ事考えてたんだな(´・ω・`))」



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.7/10 (31 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
16人がお気に入り
設定タグ:妖怪ウォッチ , 土蜘蛛 , ラブコメ   
作品ジャンル:ラブコメ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

アミュレット - サイコーです(●´ω`●) (2017年6月11日 16時) (レス) id: f72bc11f9a (このIDを非表示/違反報告)
シエサ - 最後の誰だったんだろう? (2015年8月16日 21時) (携帯から) (レス) id: 9599738a2c (このIDを非表示/違反報告)
ミア - マリモ星人さん» 1から読みました〜とってもとっても、感動しましたー!(´;▽;`)ブワッ (2015年8月1日 12時) (レス) id: a1d86e663f (このIDを非表示/違反報告)
みづよ(プロフ) - マリモ星人さん» はい!ありがとうございます^^ (2015年1月18日 20時) (レス) id: af9e64c050 (このIDを非表示/違反報告)
マリモ星人(プロフ) - みづよさん» 夢主ちゃんだけでも良いですよ(^^) (2015年1月18日 19時) (レス) id: e79c60c887 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:マリモ星人 | 作成日時:2014年10月19日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。