樋「95話です!」辻「ふっ見て行くと良いです」 ページ4
ポオ_______
「乱歩君……
君には判るまい。
他者と関わり社会の内部で生きることは我輩にとって苦痛でしかない。
あの日……乱歩君との頭脳勝負に敗れ、他者と関わる理由を全て失った我輩の精神は永く暗き部屋を彷徨った。
だが気付いたのだ、生きていてもよいのだと。
乱歩君が持つ両手一杯の栄光と賛辞。
それさえあれば我輩は。
だから奪うのだ、たとえ君を焼き尽くしても!」
光ら_______
貴「さぁ、来い!
犯人!」
与「探偵社を舐めるんじゃないよ……!」
その時だった_______
キィーン
与「……?」
ブォンッ
貴「‼」
野次馬が騒ぐ声で目を覚ました
嫌な予感がした乱歩は、野次馬らがいる方向へ駆けて行く
野次馬らを押し退け、部屋の中へ入る
そこには_______
乱「与謝野さん!光!」
腹に斧が刺さった与謝野と
首にナイフが刺さった光
与「悪ぃ……
為挫っちまったよ……」
貴「お兄……ちゃんごめん、犯人……見えなかった……」
光は急所に刺さっていて与謝野よりも出血が酷い。
こうして話すどころか、意識がある時点で奇跡なのだ。
しかし、もう遅い……
光は力尽きて、呆気なく死んでしまった
与「今回ばかりは……妾にゃお手上げだ……
けど、世界最高の名探偵なら楽勝さ……
何せ武装探偵社は
与謝野は自分の眼鏡に手を掛ける
与「妾を探偵社に誘ってくれた事……
今でも……感謝して……」
最後まで云えなかった……
死んでしまったから……
与謝野も呆気なかった……
眼鏡を持った手は落ちる……
与謝野の眼鏡を奪い取るようにして掛けた
ポオ_______
ポ「ふはははははははははは!
まずは二人!
真実を暴かぬ限り現実世界には戻れぬ!
永遠に我が小説世界を彷徨うがいい!」
芥「何をしている樋口……」綾「随分と上から目線だな、辻村君」貴「あのメンバーは何ですか……」駄「やって見たかったんですキリッ」→←フョ「Эпизод 94(エピソード 94)」貴「94話ですか?」フョ「Это право(エト プラブォ)」駄「そうです、だそうです」貴「何故ロシア語のまま……」
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マーク・トウェイン
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宇楽 麗華(プロフ) - そうですか!ありがとうこざいます! (2019年10月4日 20時) (レス) id: 2e9a8baeba (このIDを非表示/違反報告)
朱音_更新蛞蝓 - めっちゃ面白い…('o')ポカン (2019年10月4日 19時) (レス) id: abfd04387a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:宇楽 麗華 | 作者ホームページ:Kataheyumi
作成日時:2019年9月24日 17時