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田「な、70話だ!」鏡「なんであの人は誰も居ない方に向いてるの?」貴「鏡花が可愛いからだよ(鏡花に女が苦手って云ってはいけない気がする)」紅「鏡花は愛いからのお(そうじゃ、云ってはならぬぞ)」貴「(判った)」鏡「?……ありがとう」 ページ29

社長室にて_____

貴「で?此処に私を呼び出したのは?」


福「中島が、協力者の案を出してきたのだ」


敦君が?


貴「そう、で、その協力者に何か問題でも?」


福「ポートマフィアだ」


は?


貴「ポートマフィア⁉


……お父さんは何て云ったの?」


福「私も反対した。


だが中島は何度もポートマフィアに攫われ、刺され、斬られた。


言葉の重みが違う」


貴「組織の長として、耳を傾けてざるを得なかった……


と?」


福「そうだ」


貴「敦君は敵って事を判ってて云ったのだろうけど、私達のする抗争は国家戦争に似ている。


これはゲェムではない」


福「どう云う事だ」


貴「今は伏せておく。


森医師が同じ事を云うのでは?


ゲームマスターの居ない中で、ルールなんて守れるの?


私は反対なので」


福「?……どう云う事だ」


貴「さっき云ったのと同じことだよ」


福「……そうか、こんな時間に呼び出して済まない。


先に帰っていてくれ」


貴「判った、夕飯作ってるね」


福「嗚呼」


福沢家にて_____


貴「ただいま」


乱「おかえりー、そして遅い!


僕もうお腹空いた!」


貴「判ったから、今作る。


咖喱で良い?」


乱「甘いのね!」


貴「はいはい」


一時間後_____


貴「出来たよ……」


乱「遅い!早く、僕お腹空いたんだってば!」


咖喱を持ってきても不機嫌のままのお兄ちゃん


でもさ


貴「お兄ちゃんが邪魔するからでしょうが……」


そう


これもお兄ちゃんのせい


暇だ構ってと強請られること三回

待っていてと説得する事三回

根負けして構ってやる事三回

何故夜は暗いのか聞かれる事一回

駄菓子買ってと迫るお兄ちゃんを説得する事5回

これまた根負けして買いに行く事三回


貴「これは完全にお兄ちゃんのせいだね」


時々思う


どっちが上なのかと……


乱「だって暇だったもん!Aが構ってくれないのが悪い!」


貴「イラッ……そんなの、自分勝手じゃんか!


私が知るわけ無い!」


ガチャ


ん?


福「今帰った。


どうした、外まで聞こえてるぞ」


与「喧嘩でもしたのかい?」


貴「何で与謝野先生何でいるんです?」


与「アンタらの声が大きいから見に来たのサ」


貴「そうですか、では二人分よそってきます」

シ「71話だ」貴「そして駄作者からです」シ「な⁉(此奴は探偵社の娘、何故此処に……!)」貴「どうしました?ニヤッ」→←国「69話だ……太宰、お前一生その儘でいろ」チビ太「?……おにいさんどうしたの?」国「(可愛い)」貴「国木田さん……」


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宇楽 麗華 - ありがとうございます!はい!頑張ります! (2019年4月20日 13時) (レス) id: c7e6be6791 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年4月20日 0時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇楽 麗華 | 作者ホームページ:Kataheyumi  
作成日時:2019年4月1日 18時

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