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太「47話だよ!では国木田、私は入水へ「行かせんぞ太宰!!!」ちぇえ」 ページ2

敦side

モ「この部屋の中で、永遠にね!」


再びアンの腕が僕を襲う


辛うじて避けつつ、僕は奥の扉を見た


あのドアに鍵を挿すしか勝つ方法はない!


僕は近くにあったプレゼント箱を投げる


それがフェイントになったのか僕は奥の扉に着くことがてきた


敦「よし!勝った!」


だけど……


森、貴「少年/敦君 危ない!」


敦「え?」


僕の手にした鍵が、生き物のようになって僕に襲い掛かった


間一髪で避け、その鍵を投げ捨てる


その鍵をルーシーと名乗る子が拾う


モ「あらあら、大事な鍵なのに」


敦「鍵でドアを開けたら勝ちじゃないのか!」


モ「そう、"開けられれば"ね。


こんな鍵をどう使うのか、あたしも見当つかないけど」


最初から勝ち目なんて無かったんだ……


モ「お遊戯はこれからが本番よ。


貴方は鬼ごっこの天才見たいだけど、この状況で何分心が持つかしら」


僕は逃げ続けてる間にリボンに引っかかってしまった


敦「ぐああぁっ!」


打つ手がない、いつかは捕まる


ここから逆転なんて僕には無理だ


僕は玄関口まで駆け出した


もう太宰さん達を頼るしかない!


モ「お友達を捨てて逃げる気?」


この状況でも太宰さんなら、きっとなにか思いつく


でも僕には無理だ!


ごめんAちゃん


僕の手がドアノブにつきそうだった時


何かに引っ張られる感覚がした


森「ダメだよ少年。


敵はあっちだ」


僕はそのまま床に倒れる


敦「うわぁっ!」


森「そう、このケースでの逃亡はお勧めしない。


いやその……


たかが街医者の言葉を信じて貰えるならばだが」


貴「(今更何を云うか)」


森「彼女の言葉を信じるなら、そのドアから逃げれば、君は記憶を失う。


敵の手管も、囚われた仲間の危機も忘れ、敵は進撃を続ける。


良い事を教えよう(Aちゃん其処は云わないで)」


敦「?」


森「ゲヱム理論では、危害を加えて来た敵には徹底反撃を行うのが理論最適解とされる。


徹底的に叩くのだ」


敦「でも方法が……」


森「絶対に負けぬと高を括る相手ほど、たやすい相手はいないよ」


貴「太宰さんを頼ろうとか思った?」


敦「!」


貴「私も居るのに、歳とか関係なしに頼ってくれていいんだよ?」


森「そもそも、あの扉の奥にいる彼らは君が囚われた時、必死に助けたと云う話ではなかったのかね?」


そうだ、みんなは僕を助けてくれた


僕はリボンを握り締めた

貴「48話ですよ、ごゆっくりととご覧下さい……これでいいの」駄「は、はい良いですよ(さ、殺気が……」→←貴「新元号発表記念の番外編です!」


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宇楽 麗華 - ありがとうございます!はい!頑張ります! (2019年4月20日 13時) (レス) id: c7e6be6791 (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2019年4月20日 0時) (レス) id: 406c27ad01 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:宇楽 麗華 | 作者ホームページ:Kataheyumi  
作成日時:2019年4月1日 18時

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