生まれ変わったらクズでした……

手紙 ページ46

鱗滝side



桑島の奴、一体どうした？


急に鎹烏など送りつけおって


錆兎
「鱗滝さん？その鎹烏は、どうしたんですか？」


真菰
「わぁ！白い烏？
いるんだね、こういう子！」


義勇
「何かあったんですか？
鎹烏が来るなんて……」


鱗滝
「うむ、柱時代の知り合いからなのだが
一時の間、共同で弟子を育てないかと
手紙に書いてあるな……」


……やっと、弟子を見つけたのか


久しぶりに会っても


ワシが弟子の話ばかりしたせいで


弟子が居ない事を気にして


拗ねて音信不通になっとったのに


まあ、この手紙を見ると


弟子と言うより初孫が出来たジジィみたいな


感じがするが……(´⊂_｀；)気のせいか……


錆兎
「お受けするんですか？」


真菰
「共同で修行！
水の呼吸以外の呼吸方がみれるのかな」


義勇
「真菰、嬉しそうだな」


白い烏
『まあ、お受けしなくても
会いには、来るみだいだよ☆』


会いには、来るのか…(´⊂_｀；)



……さて、どうするか


ここは


鱗滝
「錆兎、義勇、真菰……
お前達がどうするか決めた方が良いだろう
これまでと同じように修行するか
新しい修行に挑むかは、当人のお前達が
決めるべきだ」


錆兎
「俺は、新しい修行受けてみたいです！」


真菰
「私も！」


義勇
「二人がやるなら、俺も……やりたいです」


答えは、でたな……


鱗滝
「では、これより一週間後
新しい修行を開始する！」


鎹烏に承諾の手紙を渡し


鱗滝
「桑島によろしくと言っておいてくれ」


白い烏
『分かったよ！』


……共同で育てるか


思い付きもしなかったな


一週間後か、少し、


いや、かなり楽しみかもしれん

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