影山飛雄の友達事情【男主】

友達3 ページ4

それから、俺達は話すようになった


何の接点もないが、あいつと話していると

自然と気持ちがやすからになった

少しすると俺はあいつに悩みを聞いてもらっていた


最初の悩み相談の内容は


及川さんだった




影山「及川さんが、サーブトスを教えてくれない」


A「そのサーブトスが何かは、僕にはわからないけど

その、及川さんって人何か変じゃなかった？」


影山「変？

……そういえば、何か思い詰めてる感じだったかも

よくわかんないけど」



A「うーん…」

しばらくして成川は思い付いたと言った



A「今日、僕もバレー部に行く」


影山「えっ」



A「あ、別に入るとかじゃないよ？

真実を確かめたいだけ


そういうことでよろしく

スケッチブック取りに行ったらすぐに行くから」



あいつは、静かな奴なのに

どこか積極的だった




放課後、宣言通り

あいつは、スケッチブック片手に


体育館にやって来た




スケッチさせてください、とか言って


呑気に観客席に行った





____________


何か、学校から帰ってきたら、順位とかついてて驚きました

しかも2桁って…

まだ１日しか経ってませんよね⁉



ありがとうございます


評価等もしてくださると嬉しいです



今後ともよろしくお願いします

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