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LIV ページ6

『ど…どういうことですの?お兄様…』




ル「そうですよ!


  よくお菓子を作って僕達に振る舞ってくれているじゃありませんか!」




ア「どれも凄く美味しいのに…」




思い切り困惑する三人にグウェンは益々小さくなる。






グ「〜〜〜っ!!



  僕だって知りたいよ!!

  作った料理全部美味しくならない理由を!!!!」



















本日三度目の紅茶をおかわりしたグウェンは目線を下げながら語り始めた。




グ「……昔から生モノを触るのも見るのも苦手で…


  だからせめてもと思って何度かスープとかサラダを作ってみたけどただ一度も成功したことが無くて……」



ル「それは焦がしてしまったとかということですか…?



  それなら僕もたまに___」




グ「違うんだルイス…



  レシピ通りに作っても焦がしていなくても何故かどれも“不味い”んだ…っ!!」









ルイスのフォローも虚しくグウェンは顔を覆って蹲ってしまった。









「「『……………』」」



三人は眉を下げ顔を見合わせる。




『つまり……』




ア「バカと天才は紙一重みたいな状況であるということか」






ル「グウェン義兄様にはちょっと変わった才能があるということですね…!」






グ「ルイス…それフォローになってるの…?」

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千夜(プロフ) - いあ様コメントして下さりありがとうございます!!そう言って頂けて感謝しかありません!優モリはどこを切り取ってもカッコいいところしかないので心臓が持ちませんね笑 (2022年7月29日 14時) (レス) id: bbb60d0339 (このIDを非表示/違反報告)
いあ - 文章一つ一つが丁寧で分かりやすいし、凄い面白いです、大好きになりました!愛してます!憂モリは皆顔面偏差値高くてもはやしんどいですよねw (2022年7月28日 21時) (レス) @page7 id: c09dd7b5a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:     | 作成日時:2022年1月30日 10時

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