12.お前は違う ページ12
寒い
風が冷たい
目の前に飛ぶのは酷く黒酢んだ塵
私はこうするために、
こうやってモンスターを殺すために生きてきた
そう、これが私の生きる意味
存在理由
「お、おい……お前さん。う、嘘だろ……?!なぁ!!!」
アイツも敵
だから殺す
私はゆっくり無抵抗な彼に近付いて
ナイフを向ける
Eサン「………誰だ……お前さんはヴァルじゃない!!!ヴァルを何処にやったッ!!」
「………」
質問に返答するつもりはない
ただ、
殺すだけ
Eサン「ッツ?!」
ガシッ
目の前のモンスターを殺すために降り下ろした腕を誰かに捕まれる
「………どういうつもり」
あぁ、貴方もモンスター
殺さないと
捕まれた腕を振り払い距離を取る
「…君は……、?」
インク
Eサン「守護者!!!こいつはヴァルじゃねぇ!!!」
イン「分かってる……!違う誰かがヴァルの中にいるくらい!!………でもッ、」
「これも生きる意味のため」
ワープゾーンを作って二人を囲んで……
「「ッツ?!」」
「死んで」
無数のナイフを飛ばした
避けられるわけない
イン「………生きる意味、か」
カキンッ
「なっ、……?!」
それは全てインクの持つ筆で叩きつけられる
嘘だ……こんなこと…あの数でできるわけ………
瞬きをして目を開ける
イン「どれだけ君といたと思ってるんだい?」
「っ!」
そしたらいつの間にかアイツがいて……
バシッ
筆でインクを塗られる
それは鎖へと変化していき、体を縛られる
イン「さて、話を聞かせて貰うよ」
「くっ、……」
このままだときっと……
私は急いで自分の下にワープゾーンを作って
「生きる意味を果たすため」
その中に落ちた
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りんごJ(プロフ) - 杉原 ユナさん» 返信返すの忘れて………たわけじゃないですよ?嘘です忘れてました!ごめんなさい!その変わり精一杯頑張ります! (2020年5月10日 11時) (レス) id: a374a6182a (このIDを非表示/違反報告)
月崎まお(プロフ) - 杉原 ユナさん» 返信が遅れてすみません!読者様の為に二人で頑張らせて頂きますね! (2020年5月9日 21時) (レス) id: 45eab09af0 (このIDを非表示/違反報告)
杉原 ユナ - 頑張って下さい。二人共。 (2020年5月3日 11時) (レス) id: 4df0307a78 (このIDを非表示/違反報告)
りんごJ(プロフ) - ただいま話の続きを二人で考え中ー (2020年4月27日 15時) (レス) id: 66325ffeb4 (このIDを非表示/違反報告)
りんごJ(プロフ) - 月崎まおさん» 大丈夫! (2020年4月14日 12時) (レス) id: e4cd670034 (このIDを非表示/違反報告)
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