狼 ページ18
《訓練所》
『お前ら〜、集合〜』
「「「「「はい」」」」」
rd 「なんすか隊長〜」
『キョウハオマエタチニダイジナハナシガアル〜』(訳:今日はお前達に大事な話がある)
cn「いつになく心がこもってない」(苦笑)
md 「ﾀﾞｲｼﾞﾅﾊﾅｼ？」
『お前達に頻繁に行かせていたあの国あんだろ？』
ru「研修という名の仕事…？政治してたねぇ」
『お前達にあの国を正式におさめて欲しい』
rd 「……ん？」
kyo 「…話が急すぎて入ってこおへんのやけど？」
md 「……ﾓｳ、隊長ﾆｱｴﾅｲﾉ?」
『会える』
そうだな、急に言っても困るか…
『では一週間後、答えを聞かせてもらおうか』
『その期間中に聞きたいことがあったらいつでも来い』
rd 「…隊長」
『どうした？』
rd 「俺たちがあっちに行く理由は、、」
kyo 「そうやん 隊長が総統やん」
『…俺じゃダメなんだよ、、お前達が必要なんだ……』
「「「「「っ！？」」」」」
？なんでそんなにびっくりしてんの？
ru「あ、、あの隊長が…」
cn「今日は槍が降るかな？」
kyo 「隊長が…人を頼った……」
rd 「隊長多分体調悪いよね、？？医務室行きます？？」
md「…ﾋﾞｮｳｷﾃﾞ、、ｼﾝｼﾞｬｳﾉ？」
うぅん、、…
言葉のチョイスを間違えたな…
『ﾀﾋなんから安心しろ』
『お前ら、聞け』ｽﾝｯ
cn「あ、いつも通りの隊長だ」
kyo 「なんかちょっと安心したわ」
『ハァ……全く…お前達には“俺の国の総統、及び幹部になってもらう”』
『“そして________________________________”』
『これが俺からの最後の命令だ』
rd 「ほんと…いつもどうり人使いが荒いっすね」
kyo 「そっちが本命なんやったら俺らが総統にならんくてもええんちゃう？」
『いや、、ちょっとそれは厳しくてな』
md「…」
cn「必要が無かったら言わないか」
さすがコンタミ
らっだぁ達は顔を見合わせて頷く
そして俺の目をまっすぐ捉えた
…子供の成長って早いんやなぁ…
rd 「りょーかいしました、、隊長」
『…よし』
俺が拾った時はボロボロで…
反発的だったんだけどな…
ﾋﾟﾋﾟｯ
〈『はい、此方テト…』〉
zm 〈「テトのラボ？に仲間や言う奴おるんやけど…」〉
〈『お前…そいつらに何もしてへんやろうな？』〉
zm 〈「え…え？！ガチなん！？」〉
〈「気絶させてもうたわ」〉
〈『ちょっとお前そこで首洗って待ってろ』〉
ﾌﾞﾁｯ
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