story53 ページ15
Aside
その日の夜。
痛みが、少し悪化したから
はるかに、耕作を呼んでもらった。
冴「大丈夫だからね。」
と、来るまでずっと手を握って
くれていて、とても安心する。
藍「A、大丈夫か。」
冴「少し前から、痛みが悪化してます。」
「…………ｯ…………痛い…………。」
藍「とりあえず、鎮痛剤を打とう。」
冴「準備してきます。」
藍「A、すぐ楽になるからな。」
って、はるかみたいに手を握ってくれて。
藍「今日は、当直だからここにいれる。」
「……いいよ……？無理……しないで……？」
冴「A、ちょっと動かないでね。」
一瞬、チクッとしたけど
はるかの注射は、全然痛くない。
「はるか……注射上達しすぎ。」
冴「インフルの注射、藍沢先生と
白石先生が、全然痛くないらしいよ。
じゃあ、戻ります。」
藍「どうだ、鎮痛剤効いてるか？」
「少しは……良くなった……。
たまに、急激に痛いときがあるけど。」
藍「あと少しで、痛みもなくなる。
そしたら、ICUから出れる。」
「私……戻っても……いいかな……？
救命に……戻りたい……なって、無理よね。」
藍「皆、迎え入れてくれる。」
「トロントに行くまで……………
戻っても……いいかな……？」
藍「あぁ、皆待ってる。」
「……ｯ……痛い…………ｯ……。」
また、急激に痛みが襲ってきた。
藍「ゆっくり、深呼吸しろ。大丈夫だ。」
「……ｯ………」
すこししたら、おさまった。
藍「少し、落ち着いたか？」
「うん、何とかね……。」
藍「今日は、喋りすぎて疲れただろう。
もう、寝た方がいい。
ずっと、横にいるから。」
「ありが……とう……。」
と、乱れた髪をかけてくれて
温かい手に包まれながら、
すぐ、眠りにつくことができた。
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ゆっちゃん(プロフ) - これからも頑張ってね！ (2019年3月4日 15時) (
レス) id: 081854c992 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ゆっちゃんさん» ゆっちゃんさん、いつもコメントありがとう！新作、ぼちぼち頑張っていきます！新作も、是非見てねー！ (2019年3月4日 15時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん(プロフ) - 完結おめでとう！！ 新作楽しみにしてるね！ コードブルー以外の作品どんなのかすっっっごく気になるな〜笑笑 楽しみにしてるから！ これからも頑張ってね！ 応援してるから！ (2019年3月3日 22時) (レス) id: 081854c992 (このIDを非表示/違反報告)
ゆっちゃん(プロフ) - はーい！ (2019年2月23日 22時) (レス) id: 081854c992 (このIDを非表示/違反報告)
まっちゃん(プロフ) - ゆっちゃんさん» ゆっちゃんさんありがとうございます！！完結まで、どうぞ、楽しんでくださーい！ (2019年2月23日 22時) (レス) id: 0cbfc4c6bb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：まっちゃん | 作成日時：2018年12月27日 15時
