102訓 ページ10
2年後
上田の家にいる時のこと
上田「なぁ神染。あれから何年経った?」
神染「あれからって…いつの事?」
上田「俺がこいつを殺してから」
神染「あんた言い方ひっでぇな…どうでもいいけど。
二年少しぐらいじゃない?」
上田「そうか…」
神染「それにしても良く考えたねぇ…。
神農族の血をAに移すなんてね」
上田「神農族は殺されたりしない限り寿命は永遠ではないけど他の種族よりかは長生きする。最近は200歳以上が当たり前になってるよ。
もちろん病気からも殺されたりはしない」
神染「へぇ……あんた今18だっけ?
まだまだ死ぬの先じゃん…」
上田「そうだなぁ…。彼女見つけねーとなぁ…。童貞のまま死にたくは無いなぁ」
神染「え」
上田「え」
神染「あ、あんた童貞だったの?まだ駄菓子屋にいたの?」
上田「わ、悪いかよ……」
神染「いやいや、あんた童貞オーラ放ってねぇもん…もう1発Aとヤッてたのかと思ってた……」
上田「しょっぴかれてぇのかテメェ。
今なら無料で天へいかせてやるぞ。痛みもなしでなぁ」
上田は短刀を構える
神染「うそうそ冗談冗談!」
上田「冗談にも程があるぞ。」
神染「ま、そろそろ本題いこうか。
いまAの状態は?」
上田「うん。このまま行けば今週には起きると思う。病気も治ってね。」
神染「そか…なら良かったよ…」
と、安心した瞬間
?「おい!冬介!」
ちょっと中性的な声が上田を大声で呼ぶ
冬介「ゲッ」
?「げってなんだよげって」
神染「あ、お邪魔してマース。
どう?その体は慣れた?白春。」
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作者名:時千 | 作成日時:2018年12月6日 23時