56訓 ページ8
貴方「(*_ _)zzZ」
神晃「Aちゃん、そろそろ起きろ。」
貴方「ヤダー。あと3分…いや30分…」
神晃「病院行くぞ。」
貴方「ヤダー。注射こわーい(棒)
刀や傘ならまだしも注射ヤダー」
神晃「刀や傘の方がよっぽど痛いと思うが?
違うんだ。
病気を治せるかもしれない病院が見つかったんだ。」
貴方「…え?」
神晃「今からでも行こう」
貴方「嫌だ…」
神晃「行くぞ…」
貴方「嫌だ…私は絶対に行かない。ここに居させて。」
神晃「…行くぞ。」
貴方「確かに病気は治したい。」
神晃「なら…」
貴方「約束…」
神晃「…?」
貴方「ある野郎と約束した。
そいつが私を救うって。約束した。
野郎が私の病気を治すって、約束しタ!」
神晃「おい…もしかして…そいつって…上…((貴方「それに、そこの病院も結局は治せないでしょ?
信用できない。
でも、野郎は何故か信用できる。
嫌なやつで、毒舌で、趣味悪くて。最悪なヤツ。
でも、約束は絶対に守るいいヤツだ。
私はそいつを信じてる。」
神晃「ほう。
Aちゃんは、俺達よりもバケモノに近い野郎を信じるのか?」
貴方「そうだよ」
神晃「辞めておけ。上田の野郎、結局は神農族なんだ。下手すると臓器の1つ2つ奪われるぞ。」
貴方「ほう?これはまた随分の昔の風習を理由にしましたね。
確かに神農族の本能が目覚めたら臓器を取られるかもしれない。
だけど、もう上田はコントロール仕切っている。本能が目覚めても心配はない。
この世に神農本能の血なんてもう残っちゃいないさ。
上田を信用してる。
それと同時に覚悟もしている。殺す覚悟、殺される覚悟いつでも戦う準備は出来ている。何が起きてもいいように」
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ライ麦パン(プロフ) - これ、めっちゃ面白いヨ更新頑張って下さいネ (2018年11月13日 12時) (レス) id: 54a72fa116 (このIDを非表示/違反報告)
詩暢 - いつも更新、楽しみにしてます! (2018年10月3日 23時) (レス) id: 8dc39097c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時千 | 作成日時:2018年9月24日 17時