【銀魂】【神威】私の強さの使い道とは。【続】

69訓 ページ24

志沙「私がこうして生きてるのは冬介のおかげなんだよ！


冬介は…命をかけて守ろうとしてくれた…なのに…あんたは！
お前は！！

家族を捨てた！
なんで！？
やっぱりお前は家族より仕事の方が大事なわけ！？
自分が生きてればいいって思ってる！？




そんな自分勝手なやつ！私の父さんじゃない！絶対ゴメンだ！

なんで帰って来なかったの！？

ねぇ！

帰って来なかったせいで！母さんは死んで！冬介が辛い思いをして！なんで…。お前は…


死んで…別の姿になって帰って来たの…？」




白春「……。」



志沙「すごい…苦しかったんだよ…？

冬介と私は死にものぐるいでアンタの帰りを待ってた…ずっと…。





ねぇ…なんで私が地球を選んだか分かる？


病人の子を殺す為だよ…？｣

白春「！？」


志沙｢私はアンタに恨みを持っている…。

お前を不幸に出来るならば私は他人を巻き込んでもお前を不幸にする…。


病人の子を殺せばアンタの帰る所も無くなる。

あの時の私達の様に…帰る所もない…上の大人から暴力を受けたりされる…。


運悪くお前の場合は洛陽…治安の悪い場所…よっぽど痛いだろうな…。

あいつが死ぬまでお前はここ(地球)から出さねぇから…。


私と冬介が味わった苦痛を…アンタに返すよ…。｣

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