68訓 ページ23
またもや白春過去入る
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冬太郎「冬介、もう陽が暮れるから帰ってなさい。俺は仕事があるから」
冬介「…やだ…。」
冬太郎「わがまま言わない。父さんも冬介や志沙、母さんと一緒に居たい。」
冬介「別に、そうゆう意味じゃなくて、この前ゲーム買ってくれるって言ったのに買ってくれなかったから、買ってくれるまで仕事行かせんぞ」
冬太郎「餓鬼め。」
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この星は夜になると色んな星の天人がざわざわ来る。
たまに春雨も来たりする。
そいつらは何の為にここに来てるのかがはっきりしていないため。
そいつらに見張りを付けた。それが俺達、神農族。
天人達を見ていると本当に穏やかな光景しか目に入らない。
問題がないと思っていた。
だが…
ある日のこと天人が暴れ出した。
原因は不明。
天人の人数は計り知れないぐらいの料で。
神農でも耐えきれなかった。
そして神農族は天人の大群によって絶滅した。
志沙は死に。笹江も死に。冬介は何故か生きていた。あれだけの戦争だ。誰かに助けられでもしないと生き残れない中だったはずだ。
俺は目が覚めると白い花畑の空間にいた。
?「おきたか。
お前は来世、洛陽の守護神となって貰うぞ。」
冬太郎「え?ちょっ!」
?「来世…いや…新たな人生を楽しめ。それじゃ幸福を祈る」
そう言い残し去って行く。
意味のわからないまま。
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ライ麦パン(プロフ) - これ、めっちゃ面白いヨ更新頑張って下さいネ (2018年11月13日 12時) (レス) id: 54a72fa116 (このIDを非表示/違反報告)
詩暢 - いつも更新、楽しみにしてます! (2018年10月3日 23時) (レス) id: 8dc39097c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時千 | 作成日時:2018年9月24日 17時