62訓 ページ16
ピンポーン
貴方「ん。なんだろ。」
|*´ー`*)ノ|Ю ガチャ
貴方「えーと…どちら…さま?」
?「すみません。ここら辺で赤いバケモノみたいな動物…見ませんでした?」
貴方「いいえ…見てませんよ?」
?「確かにここら辺で目撃情報が…。」
貴方「何か…あったんですか?」
?「あの…私のお父さんが大切にしてたらしくて…それを知らずに…野に出してしまって…。」
貴方「そうなんですか…。」
?「ゴホッ…ゴホッ…!」
貴方「ちょ…!?大丈夫ですか!?」
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貴方「あ、起きた!
大丈夫?」
?「うん…。ありがとうございます…。」
貴方「そうえば、名前…聞いてなかったね…。」
江羅「私は和上江羅(よりうえ こうらん)です…。」
貴方「私はA、呼び方は適当でいいよ(´ー`)」
江羅「……あの…」
貴方「ん?なに?」
江羅「あそこの大量の薬って…?」
貴方「あ、あぁ…あれか。
あれは、試したけど全然ダメだった薬達よ。
効果があったのはたったの3つだけ。」
江羅「え?試したって…?」
貴方「私、まだなんの病気かも分からない難病みたいな人だからさ。」
江羅「なんか…勿体ない…。
こんなに美人で綺麗で…しかも優しい人なのに…難病なんて…」
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?「力の使い道ねぇんだよ!」
______________________________
貴方「……でも…。
私は全然思わないよ。
だって、難病だからこそ分かることだってたくさんある。
当たり前の事が出来ないのは確かに辛い。
だけど、その変わり…当たり前とゆう事がどれだけ大事かがわかる。
簡単であればあるほど。通常の人は難しくなる。
私はそれがわかる。
こう考えると…自分に自信が少し着くんだ(´˘`*)」
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ライ麦パン(プロフ) - これ、めっちゃ面白いヨ更新頑張って下さいネ (2018年11月13日 12時) (レス) id: 54a72fa116 (このIDを非表示/違反報告)
詩暢 - いつも更新、楽しみにしてます! (2018年10月3日 23時) (レス) id: 8dc39097c3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:時千 | 作成日時:2018年9月24日 17時