17話目 ページ22
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vl「今俺が誘ってるところです!」
A『誘われてるところです』
os「ﾌﾌｯw、なら俺がトントンに言っとくからA君行ってきぃや」
A『でも仕事は...』
os「もう書類仕事は終わってんやろ?兵士の方はゾムが見るやろし、
A君の働きはトントンもよぉ分かってるから許してくれるて。
...遊ぶのも仕事のうち、めぅ((ﾎﾞｿｯ」
そう俺の耳元で囁くとオスマンさんは「楽しんで〜」と言いながら去ってしまった
vl「オスマン様からの許可も頂いたし、これで心置き無く行けるな!」
A『はぁ...分かった分かった、行くからせめて着替えくらいさせてくれ。
部屋の前で待ってろ、すぐ準備する』
ヴァルと別れて部屋に戻ると、クローゼットを開いて服を漁った
仕事以外の外出なんてそうそうないからな...
適当に服を手に取り、着替えて鏡の前に立った
少しぶかっとした長袖の白いTシャツにクリーパーカーを羽織って首にネックレスをかけている
下は黒のスキニーで動きやすいスニーカー
髪を軽く整え扉を開けると、ヴァルが壁に寄りかかって待っていた
vl「おっ、来たな。じゃあ行くか!」
A『あぁ。』
廊下を歩いていると、通りすがりの兵士やメイド達が俺たちに頭を下げるが、慣れたようにその間を通り抜けて門まで歩く
門番に敬礼されながら城を出て城下町まで降りると、街の人々に手を振られたり笑って会釈されたりした
vl「おーおー、幹部様は相変わらず大変人気なようで」
A『ヴァル、揶揄うな。お前だって人のことを言えないだろ』
vl「俺は別だよ、ちょくちょく街に降りるからここら辺の人はみーんな慣れちまったさ」
そう言ってヴァルは俺たちを見ていた女性二人に向かってウィンクすると女性は黄色い声をあげて真っ赤な顔を覆った
こいつ、全く思ってないだろ...
vl「少しのスキンシップは大事だと思うぜ?国民は俺らの宝なんだからな。まぁそう思ってるか怪しいやつもいるけど...」
A『なんだ、自分の隊から観光客でも見つけたか?』
そう言うとヴァルは「いや、そうじゃなくてな...」と言って思い出したような顔をした
vl「あぁそっか、お前まだ幹部になったばっかだからあんま知らないのか。
あのな、俺の隊にもいんだけど、軍のほとんどの兵士は幹部様と総統閣下ガチ勢なんだよ」
初めて聞いたがそんなこと
A『それとこれのなんの関係があるんだ?』
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ピース(プロフ) - フィルライさん» ヤバいもう神←ありがとうございます (2021年4月28日 21時) (
レス) id: ecdfdeffae (このIDを非表示/違反報告)
フィルライ(プロフ) - うわぁ。やっぱり、めっっっっちゃ面白いですね！ (2021年4月25日 16時) (レス) id: 5dffbeb247 (このIDを非表示/違反報告)
フィルライ(プロフ) - ほんとなんでそんなの思い付くんですか！めっっっっちゃ良いじゃないですか。 (2021年4月2日 10時) (レス) id: 5dffbeb247 (このIDを非表示/違反報告)
白蓮 - 腐！ いいですね！やちゃってください！！！ (2021年2月2日 21時) (レス) id: 9f79b2df28 (このIDを非表示/違反報告)
ピース(プロフ) - すみません...リア友に作って貰えるか聞いてみます!!1句お見事ですw (2021年1月21日 21時) (レス) id: ecdfdeffae (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ピース | 作成日時：2020年11月29日 18時
