理由 1 ページ3
ノッビアは五歳になった。
その五年間はパスでの方向で←
そして、道に迷って十分程進んでいったらとても広い草原に出た。
そこにはとある少女が座りながら花冠を作っていた
サァァァァ
彼女はノッビアがいることに気付き、ノッビアに向かって微笑んだ
貴「^^」ニコッ
きっとこの時だろう、ノッビアが彼女に一目惚れしたのは。
ノッビアはその少女に見とれてしまった
少女はノッビアに話しかけた
貴「どうしたの？」
ノッビアはハッとし答えた
マ「迷っちゃて…」
貴「そうなんだ。名前は？」
マ「僕はノッビアだよ」
貴「あたしはA！A・ステーラだよ！」
元気な声で少女…いや、Aは名乗った。
だが、この笑顔にノッビアは違和感を感じた
マ「演技？」ボソッ
Aは驚き、今度は儚い笑顔で衝撃的な言葉を言った
貴「ふしぎだね。初めて会ったのにこんなことも話せるなんて…。
あたしね、病気なんだって。心臓っていうぞうき？にバイ菌が入っててびょういん？ってところに行って治療しなくちゃいけないんだって。
でもね、あたしの家はスラムだからお金がないの。だから、治せなくて早く死んじゃうんだって」
そう言ったAにノッビアはこう言った。
マ「だったら…」
貴「？」
マ「だったら僕がお金を集める！初めて会ったけど、死んでほしくないもん！」
またAは驚いた
貴「お金を？でも、結構高いの。大体(日本円で言うと)1000万くらいするんだよ？」
ノッビアは覚悟を決めた目で頷いた
マ「それでもいいんだ。何年掛かってもAが生きている限り僕がオカネを集める！だから、希望を捨てないで？」
Aは今度は本当の笑顔で笑い
貴「なら、ノッビアがあたしに希望をちょーだい！ノッビアはあたしの希望にするから！」
勿論この言葉にノッビアは驚いた。そして同時に戸惑った。
でも、数十秒格闘していたら頭が元に戻り恥ずかしながらも頷いた
そして、案外ノッビアが住んでる区画とAが住んでる区画が近く、2日後また此処で会うことにした
貴「約束の証としてこれ上げる！」
マ「これは…」
それはさっきからAが作っていた花冠だった
マ「だ、ダメだよ！これはAが作ってたやつでしょ！」
だが、Aは嬉しそうに微笑んでこう言った。
貴「約束の証って言ったでしょ！持って行ってよ」
Aの押しに負けノッビアは結局持って行くことにした。
(全ては此処の草原から始まったよね)
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MAKOTO@低浮上(プロフ) - 闇の道化師さん» ありがとうございます！そう言っていたただきありがとうございます！頑張ります！ (2017年3月8日 0時) (
レス) id: b20568eb49 (このIDを非表示/違反報告)
闇の道化師 - とってもいい話でした。理由シリーズの雲雀の方も読みました！これからも頑張ってください♪ (2017年3月7日 23時) (レス) id: a4c5ed2f5a (このIDを非表示/違反報告)
MAKOTO@低浮上(プロフ) - ﾍﾟﾝﾈｸﾞﾗﾀﾝさん» 正直、男でも女でも書けたのですが、男だと書きやすいので、男にさせていただきました。面白いと言っていただき、ありがとうございます！ (2016年10月16日 21時) (レス) id: 72d8bdffe2 (このIDを非表示/違反報告)
ﾍﾟﾝﾈｸﾞﾗﾀﾝ(プロフ) - 面白かったです。
マーモンって性別どっちなのか明言されていないので女の子? とか思ってましたが、男の子……いいですね! (2016年10月16日 20時) (携帯から) (レス) id: 04ea405d06 (このIDを非表示/違反報告)
MAKOTO@骨折♪←(プロフ) - レイナさん» ありがとうございます〜 (2016年6月23日 17時) (レス) id: b20568eb49 (このIDを非表示/違反報告)
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