大人になったプリンスとプリンセスは…【stpr】

22話 ページ22

夢主side
『ただいまー！』

す-る「「「「「おかえり〜。」」」」」

『色々買ってきたよ！好きなの選んでね！』

そう言いながら、自動販売機で買ってきたコーラやら、麦茶やらを見せる。

な「色々買ったね…w」

『何飲むか分かんないんだもん。だから、勘で！』

こ「勘www」

『あ、でも飲みすぎないようにね？あとで、コーヒーカップに乗るから気持ち悪くなっちゃうから。特に、炭酸ジュースを飲むなら気を付けてね？』

す((((((圧倒的母感))))))

『よーし、じゃあ乗ろっか！』

な「じゃあ、別れよっか。」

『はーい。』

そう言って、グループに別れる。

『結構並んでる…』

前を見ると、家族連れやカップルの行列が出来ている。

こ「まぁここ、そこそこ人気だからね。」

『そうなんだね。早く回したいな〜。』

り「程々にしてよ？」

『そんなに力ないよ？』

り(一気に安心した。ただ…)←

こ「Aがバテたら、僕が回す。」

『…こっちに言った方が良いよ。』

り「うん…w」

『…暇。』

り「じゃあ、しりとりやろ〜。」

『あ、いいよ〜。』

り「じゃあ、俺からね。しりとりのりだから、林檎！」

『ごか〜…ゴマアザラシ！』←

り「え？あ、し？えっと、塩！」

『オウム！』←

り「え、ム？！む…虫！」

『シーラカンス。』←

り「え！？ええっと…スエズ運河！」

『ガチョウ』←

り「(動物大好きだね？！)海。」

『ミーヤキャット。』←

り「と、と…」

こ「wwwwwwww」

動物って面白いよね！
元を辿れば同じものから生まれてるのに、違う性格で生まれてくるから！

僕、生物の成績良かったんだー！
探求心がありすぎて、先生が把握してない所まで、把握したんだ！←

るぅちゃんに、若干引かれた。←
る「天才は違いますね…」って。

何が違うんだろうな〜…
人間は人間でみんな一緒なのに。

『というかさ。今、この状況だと僕達兄妹だと思われてそう。』←163cm

り「…」←167cm

こ「wwwwwww」←174cm

『ころちゃん〜、身長ちょーだい。』←

こ「え、無理。(即答」

『えっ。即答する？』

こ「ただ、こうして一時的に高くすることは出来る。」

『わわっ！』

り「あ、ちょ…」

わぁ…！
ころちゃんより、高い！←そこ？

『んふふ、ありがと、ころちゃん。』

そう言って、ころちゃんのふわふわな髪を撫でる。

こ「っ…//」

『あ、照れた？』

こ「て、照れてない！」

流石ツンツンデレころちゃん。
手強い。←

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