大人になったプリンスとプリンセスは…【stpr】

16話 ページ16

るぅとside
り「起きて〜！」
『………』(-_- )…zzZ
今、りいぬが全力(？)でAを起こしてます。
いつもは、りいぬが来る前に起きるんだけど、今日は起きないんですよね…
だけど寝顔が可愛らしいので、許します！
り「起きないとキスするよ」
「は…？」
『それは駄目……』
寝ぼけてるし…w
それより、キスは聞き捨てならないですね。ほんとにしたら僕、りいぬ○しますよ…？←物騒なby作者
『どうしたの？』
目を擦りながら聞いてくるし、首かしげてるし、上目遣いだし…
可愛いが渋滞してますよ…
まぁ、女の子にこんな事を思うのはAだけですけどねっ！
り「お出掛け！」
『またぁ…？昨日もお出掛けしたじゃん…』
り「遊園地だよ？」
『………行く………』
遊園地に負けてる…w
まぁ、僕も楽しみなんですけどね！
…確かAは絶叫系とお化け屋敷が駄目だったよね…？
ちょっと悪戯しましょうかね…？
り「早く！みんな準備できてるから！」
『髪の毛セットできない…』
「僕がやるよ。」
『わかったぁ…じゃあ着替えたりするから一旦出てね』
じゃあ、外で待ってましょうかね。









夢主side
正直まだ寝てたいけど、遊園地だからね！
…着替えよ。今日選んだのは、
黒の帽子
ミント色の肩だしシャツ
黒のスカート
クリーム色のショルダーバック
になったよ！
さて、着替え終わった！
るぅちゃんに髪の毛のセット頼まないと。
『るぅちゃん〜！！』
る「終わった？」
『終わった、って聞きながら入って来ないでよ…w』
る「髪の毛のセットとメイクでいいね。」
『え、メイクは頼んでない…』
る「いーの！座って。」
『はぁい…』
僕は渋々受け入れた。だって多分言ってもるぅちゃんは折れないからね…
メイクしたって不細工なのは変わんないのに…←国宝級の美女ですby作者
る「ちょっと待ってね。」
『うん。』









る「できた！」
ゆる〜く巻かれたハーフアップに、ナチュラルメイク。
僕じゃないみたい。
る「僕の好みに合わせちゃった…//(予想以上に可愛い！！)」
『ほんとに僕？』
る「Aは可愛いからすっぴんのままでも可愛いけど、メイクあんまりしなからどうなんだろ？って思ったからしてみた。ナチュラルメイクにしてみたよ。どう？」
『僕は可愛くない。』
る「はぁ……まぁ、行こ。」
『はーい。』
色々入ったショルダーバックを肩に掛け、部屋を出た。

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