*.キス魔.*

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次の日_____






「ジミンさーん。行きますよー」




JM「はいはーい！」




ちょうど違う服に着替え終わったようで

お待たせーと言いながら部屋から出てくるジミンさん。









「……」



…グクにしか似合わないと思ってた服がジミンさんに似合っててカッコイイと思った





JM「あれ？見惚れた？」





「ち、違います！行きましょ」





Aちゃんってば可愛いんだから！なんてちょっかいを出すジミンさんウザい






そして大学に着くと




「ほんとに入れたジミンさん…」





JM「でしょ？入れたでしょ？さすが僕。」





もうこの人ナルシストだ…






〈オッパー今日の授業やだから一緒にサボろー〉





…この声は…





…やっぱりサラさんだ


すると私に気づいたサラさんは





〈んー？元カノさんオッパと別れてから一ヶ月なのにもう新しい彼氏作ったんですかー？笑〉





「…！ちがっ…」






JM「そうだよ？ね？A？」



なんて言いながら私の肩に手を回すジミンさん

しかも呼び捨てされたからそれにも動揺する私





サラさんの隣にいるグクの顔を見ると

悲しそうな顔をしてるような…


わけないか。




…もう私のことなんて好きじゃないもんね。



はあ、つらい…




半涙目の私に気付いたのかジミンさんは





JM「じゃ、僕たちはお先に。じゃーね」



私の肩に手を回したまま私たちはその場をあとにした





JK「______」






後ろでグクが何か話したように聞こえて振り向こうとしたら





JM「ダメ。」




「え？」




JM「振り向いちゃダメ。」





ジミンさんはいつもの高い声に合わない低いトーンでそう言った





振り向きたかったが、ジミンさんの圧力で振り向けなかった_____


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