嘘と嘘の恋愛２【ジョングク】

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そして高校二年…




グクが私たちの高校に受かって新一年生になると聞いて私は


入学式でグクを探していた




あ、グク見つけたって


テヒョンに言おうとしたら



テヒョンはグクじゃない方を向いていた



SN「…テヒョン？」




TH「あ…ソナどうした？」






SN「ほら！あそこグク！」




TH「あ、ほんとだ！」



そう言いつつテヒョンは暗い…ような明るいような…よくわからない顔をしていた




入学式が終わり



私たちは二年のクラスに戻り


テヒョンにすぐ聞いた



SN「…テヒョン。入学式のときどうしたの？体調悪いの？」



TH「……Aがいた」




その名前を聞いた瞬間、胸がドキリとした



年下だったんだ…


てっきり同い年で違う高校に行ったんだと思った




それからカン・A、貴女を本気で潰そうと思ったのが始まり。








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…あとの話は



わかるよね。









その後…




テヒョンとは関係がわからなくなって



すれ違った時に挨拶するくらいになってしまったこと






グクとは




グクから幼なじみという関係を断ち切られて



ヌナ呼びだったのに



さん呼びになってしまったこと。





私はもうテヒョンとグクとは幼なじみという関係ではなくなった。









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私の全ては



全てあの女に…



あなたに…奪われたのよ…






Aちゃん…あなたが憎いわ…。






テヒョン、グク……そして、Aちゃん。




もうあなた達には関わりません。






私は変わろうと思う。





テヒョンよりもっと素敵な人を、




見つけます。






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