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第31話 ページ35

中也side

可笑しい明らかに何かが可笑しい

俺が首領の部屋を出て

太宰の所へ向かっている間に何人も構成員とすれ違った



皆笑いを堪えて足早に去っていく

流石に不審に思い

隣を歩いているAを見る

A「……」

全くの無表情だったピクリとも表情を動かさず

ただ無心で歩いている



何かもう悟りを開いている様にも見える

中也「おい!今迄散々話してたのにいったいどうしたんだよ」

俺が云うとAが此方を見

A「……」プルプル

プルプルと震え始めた

そんなAを見つつ歩く

そうこうしている間に太宰が捕らえられている牢屋にたどり着いた

未だプルプル震えて居るAはほおって置いて扉を開く

入口からは見えにくいが太宰繋がれて居るであろう

鎖がジャリと擦れる音が聞こえた

中也「いい眺めだなぁこりゃ百億の名画にも勝るぜ
なぁ太宰」

嫌味を織り交ぜながら太宰に声を掛ける

太宰「その声は……最悪、うわっさい……あ……く」

俺が下へと続く階段を降り

太宰の前に姿を表した瞬間

太宰の目が見開かれる

次の瞬間

太宰・A「あはははは!!」

太宰「中也可愛いねwwどうしたのそのメイド服ww」

A「あはははは!もうダメ!面白すぎ!」

どうやらAは先程から笑いを堪えていた様だ

そして太宰の言葉にここに来るまでの事を思い出してみる

そして気付きたく無かった現実が目の前に突出された

ゆっくりと自分の今の姿を見るため下を見る

其処にはいつも見慣れた服……


ではなく可愛らしいフリルが贅沢にあしらわれたフワフワのスカートが







俺は太宰みたいな自〇マニアではではないが

未だ笑い転げている二人を見て


ただ一心に思った







中也「(……死にてぇ)」









..................................................


どうも皆様ご機嫌麗しゅう!カリアでございます!

いやー大変更新が遅くて申し訳ありません

これから検定やらテストやらと色々あるので今回よりも遅くなる可能性があります

そうなる前に一応皆様にお知らせをと思いまして

私の作品を読んでくれている読者様にはただただ感謝の気持ちしかありません

これからもこの駄作、駄作者共々応援よろしくお願いします!

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キラ - 面白い作品ありがとうございます。 (2018年1月17日 21時) (レス) id: d71b59a5f8 (このIDを非表示/違反報告)
カリア(プロフ) - 黒猫(...・∀・.)//さん» ありがとうございます!頑張ります! (2016年12月31日 23時) (レス) id: dda1ad5912 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(...・∀・.)// - カリアさんの、作品 最高で〜す!!!!!!!!!!頑張って下さい!!!!!!!!!! (2016年12月31日 22時) (レス) id: b52d01d0ee (このIDを非表示/違反報告)
カリア(プロフ) - 黒猫(...・∀・.)//さん» 本編でも書きました様に四桁です。正確な数字はご想像にお任せします(((( -ω- ))))(正直そこまで考えておりませんでした。) (2016年12月30日 23時) (レス) id: dda1ad5912 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫(...・∀・.)// - 質問 主人公は、今 何歳ですか?? (2016年12月30日 23時) (レス) id: b52d01d0ee (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:カリア | 作成日時:2016年7月15日 16時

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