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masaki side
プロ「ねぇ行こうよ菅田く〜ん!」
仕事が終わった途端 プロデューサーに執拗に誘われ
久しぶりに居酒屋へと足を運ぶ。
プロ「もっと飲みなって!」
菅田「じゃあ、、いただきます!」
強くもないくせに調子に乗って何杯もビールを飲んだ俺は案の定ベロベロに酔ってしまい、気づいたらAの家の前にいた。
菅田「たっだいま〜って、あれ?」
そういえばAが
" 今日は環奈ちゃんと飲みに行く "
と言っていたことを今更思い出す。
菅田「よっこらしょっと」
リビングのソファに腰掛け、彼女の部屋を見渡す。
菅田「お前はええなぁ」
窓際に飾られた罪もない赤い花を睨みつける。
菅田「なんで、、俺じゃあかんねや」
頼りない声が部屋に響く。
二年前から、Aが亮と会うずっと前から、彼女の隣にいるのは俺だけなんや。
仮に亮がAが好きだとしても
俺が二人の妨げになっていようとも
それでも俺は、
彼女といることを望む。
彼女のことを一番知っているのは俺だから
絶対に俺が彼女を一番幸せにできる自信があるから。
たとえ
Aの好きな人が俺じゃなくても。
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sun.(プロフ) - あき さん 素敵なお言葉とても嬉しいです、有難うございます! (2020年5月22日 22時) (レス) id: 64db7414b4 (このIDを非表示/違反報告)
あき(プロフ) - こんばんは、更新楽しくみてます!菅田くんおしでまてます!よろしくお願いします! (2020年5月21日 3時) (レス) id: 1aa84ce6b5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:sun. | 作成日時:2020年5月7日 22時