負けず嫌いの君。【黄】

〜〜〜 ページ9

『…………え？！？！』

るぅと「そう。」



知られてしまったことを理解したるぅとはもう開き直ってベラベラと自分に話してきた。


るぅと「何か文章考えてくんない？貸し１つ、
　 いや、さっきので2つだな。」


コイツはいっちいち腹立つなぁ……

『いつも女子に断るように言えば良いんじゃ？

　《ごめんね〜？無理かな〜》ってね。』


るぅと「でもさ、男なだけあってさ、受け取りかたもかわってくるんじゃないの？」


まったくこの人は頭が良いのか、良すぎて1週回って悪いのかよく分からない……笑


『女子とまた違う答え方をすれば、マイノリティっていうその子の悩みの溝が深くなっちゃわない？』

そうか。と頷く彼を見ると、下を見て真剣な顔をしていた。

こういうとこだよね。()


『その子がるぅちゃんのこと好きって言うのは他女子とおなじなんだから、

ごめんね。無理かな。

とかいつも通りいってあげな。』

るぅと「分かった。ありがとA」



話していると、補導されそうな時間になり、解散する流れになった。

るぅと「じゃね、貸しまだ１つだよ。」

『ふざけんな。』











とか言ってたら家が隣でした。
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3話終了です✨

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