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〜〜〜 ページ32

『マジでやめて。恥ずかしいから。』

るぅと「えぇえ?良いじゃん😃」


夕方になりバスまでの距離を歩く。




るぅと「僕ボイストレーニング通って観ようかなつ
  て思ってる。
  Aは何か受けるの?」


『う〜ん…ダンスレッスンとか?かな…』



なんか、男女混合のアイドルグループを最終的には作るらしくて、人を集めたんだって。


歌はそれなりに自信があったから、ダンスレッスンを受けることにした。


まぁ、ボイトレも通うはめになるけど笑



『私…ガチで目指してみようかな…笑』

るぅと「僕も…昔、憧れの歌手がいたんだけど、そ
  の人みたいになりたいな

すごく上品でさ、綺麗なんだよね✨」



『えっ、それってさ…』

嫌な予感がして悪寒を感じる



るぅと「ん?雅さんだよ。」



あぁぁぁぁぁ。一緒だぁぁぁ…。



『私も。雅さん憧れなんだよね…一緒なんて聞いてないんだけど!!』

るぅと「いいじゃん一緒で。それほど相性が良いっ
  てこと!!」



そう言う話でもないと思うが、そのみやびさんは余り人気が出た歌手では無かったんだ。


たまに、音楽祭のゲストに登場するような、本当に儚げな人で。

ーーー


え、待って…


電車ホームがこれでもかと言うほどに混んでいる



『これ本当に乗れる…?』


るぅと「満員は避けられないね」



《〜〜〜〜〜のため、5分遅れます。




しかも遅延だ。なんかついてないなこの日((



反対側の電車が出発して、少…し空いた時。


また反対側の電車に乗ろうとするお客さんでいっぱいになり始めた。



『なんでこんな混むんだろ……』



意外と電車の列の最初にいたため奥の方まで見えなかったが、すごい人の波が来たのが分かった。




『ぅわあ!!』


するとその時波に負け体制を崩してしまい、線路に投げ出されるようになってしまった。





るぅと「危ない!!!」








その瞬間、一瞬だけホームが静まり返った。







彼が私の手を掴んでいた。







そんな彼も危なかったのか、後ろで男の人が肩を支えている。






体感が結構長かった。







「大丈夫ですか?!お怪我は?

 皆様、その場で動かないでくださ〜い!」




また10分遅延した。






『………ありがと。』

るぅと「いえいえ。姫君のためなら。」


『ちょっと…!』

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ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - さかなさん» ですよね!いや、でもそんなにかっこいいやつとか、かわいいやつ居ないし...。なんかかわいーなって子なら二人いるけど!? (8月31日 21時) (レス) id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
さかな(プロフ) - ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。さん» 分かります笑 (8月31日 21時) (レス) id: defad0f862 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - るぅちゃんかっけ〜!こういうのされてみたいです。 (8月31日 20時) (レス) @page32 id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - さかなさん» いえ。 (8月31日 20時) (レス) id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
さかな(プロフ) - ゆぴさん» 本当ですか?!ありがとうございます(/▽\)♪照れちゃうな…笑 土日とかに多めに更新します!ナルベク (8月31日 16時) (レス) id: defad0f862 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さかな | 作成日時:2023年6月18日 3時

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