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〜〜〜 ページ30

『うるさい。あんたは何をしても良い人生なんだから、知った口聞かないでよ。』


るぅと「なんでよ、笑。

僕だってね、成績優秀で、スポーツ万能で、生徒会長で上級レベルだけどさ、まだ将来の夢無くて焦ってるんだよ?

だから、それ以下の眼鏡さんはまだ焦る必要が無いってこと。」


また眼鏡をつついて言う彼。


もう何度もあるがまだ慣れない。イライラする。



『なっ……!!私にはまだ進学は難しいってか!』



るぅと「ご想像にお任せしますゥ。」

『チッ 己…』


スタスタと歩いていく彼を睨みつける。

その歩き様は、ちっとも焦っていない余裕を見せた感じだった。

ーーー

キーンコーンカーンコーン


るぅと「一緒にかーえろ。」

『やだ。』

るぅと「そうと言わずに〜」



こんなやり取りをするのももう何年目だろうか。


まぁ、それも今年で終わる。



るぅと「ミルクパン食べる?」

『……うん。』






『あぁ〜最高。』

方頬にパンを突っ込んでそう呟くと、奴がにまにまとこっちを見つめてくる。

『……何?』


るぅと「可愛い〜。リスみたい。」


『どうせ思ってないでしょ?』

るぅと「うん。」


飛び出しそうになった拳をおさえる。




外はもうすぐ暗くなり始める時間だった。



家までの距離はあと数百メートルのとき、

突然向こうから一枚のビラが飛んできた



るぅと「危ないっ。」


るぅとがキャッチして、それを見るとそこには



アイドル、なってみない?




と書かれた一枚の紙だった。



二人とも、見逃したようにした素振りを見せた。
ーーーー


携帯の検索ページで、さっきのキャッチコピーを調べる。

<応募条件>
・音楽経験があること。
(ピアノ、歌、ダンス…etr…)

・将来の夢がまだ決まってない人

・音楽が好きな人







『アイドル……かぁ…。』



ーーー

9話終了です……!

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ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - さかなさん» ですよね!いや、でもそんなにかっこいいやつとか、かわいいやつ居ないし...。なんかかわいーなって子なら二人いるけど!? (8月31日 21時) (レス) id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
さかな(プロフ) - ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。さん» 分かります笑 (8月31日 21時) (レス) id: defad0f862 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - るぅちゃんかっけ〜!こういうのされてみたいです。 (8月31日 20時) (レス) @page32 id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - さかなさん» いえ。 (8月31日 20時) (レス) id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
さかな(プロフ) - ゆぴさん» 本当ですか?!ありがとうございます(/▽\)♪照れちゃうな…笑 土日とかに多めに更新します!ナルベク (8月31日 16時) (レス) id: defad0f862 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さかな | 作成日時:2023年6月18日 3時

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