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〜〜〜 ページ14

『美味しい……』

栄子さんが作った肉じゃがを食べる。

小さい頃からの私の好きな食べ物だった。


るぅと母「なんか私気合い入っちゃって、つくりす
  ぎちゃったの」

「夜食にでもしなさい?またつくってあげるからね」


そう言い大きめのタッパーを出す栄子さん。

遠慮する気力もなく、自分でリュックにいれた。


るぅと「そいえば母さん、僕国語だけ100点取れなかったんだよね……笑」

るぅと母「まぁ良いじゃない笑他100点とれてるだ
  けでもすごいわよ。まぁ次頑張って!

  Aもすごいじゃない?るぅとから聞 いた
よ?私の子がワンツーだなんて嬉しい♡」


そう頭をわしゃわしゃされた。

少し照れ臭かった

るぅと「まだ僕Aに抜かされたこと無いんだよ」

『え、だってそれは……!』

るぅと母「笑」
ーーー


それなりの時間になって、帰ることになった。

るぅと母「寂しいね〜笑またおいでよ?」

『うん。ありがとう。』

るぅと「いつでもきて良いよ。」

るぅとに誘われると行きたくなくなる……

てことは親の前では言えず、頷いてるぅと家を後にした。



でも、さっきから吐き気がしてたまらない、

『ぅぅ……気持ちわる…………



あ、いたんだ。』


母「お帰り。こんな時間まで何してたの?」

『るぅとの家行ってきた。これ、栄子さんの肉じゃが』

母「そう。今週はもう家に帰れないからさ、それと
  何かで過ごして。」


私のお母さんは事務業に勤めてて夜は、飲み屋のアルバイトをしている。

明日から出張らしく、出かける準備をしていた。


母「じゃぁ、行ってくるね。」

『うん……



お母さん、』


母「何?」

車の鍵を探しながら聞き返すお母さん

『や、やっぱなんでもない』

母「何?早くして?」


『わ、私、定期で2位取ったの。』


母「そう。2位…………微妙ね。じゃ、」

バタン


そう言って閉められたドアを見て、変な虚無感に襲われた。


ソファに座ってテレビをつけて、バラエティを見る。

変なムカムカのせいで全然笑えなかった。


水を取りに起き上がろうとしたとき、




『ぅッッ…………』

第6話→←〜〜〜



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ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - さかなさん» ですよね!いや、でもそんなにかっこいいやつとか、かわいいやつ居ないし...。なんかかわいーなって子なら二人いるけど!? (8月31日 21時) (レス) id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
さかな(プロフ) - ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。さん» 分かります笑 (8月31日 21時) (レス) id: defad0f862 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - るぅちゃんかっけ〜!こういうのされてみたいです。 (8月31日 20時) (レス) @page32 id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ☆まろ。紫月まろ。@完結したら転生します。(プロフ) - さかなさん» いえ。 (8月31日 20時) (レス) id: 8001bcdca9 (このIDを非表示/違反報告)
さかな(プロフ) - ゆぴさん» 本当ですか?!ありがとうございます(/▽\)♪照れちゃうな…笑 土日とかに多めに更新します!ナルベク (8月31日 16時) (レス) id: defad0f862 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:さかな | 作成日時:2023年6月18日 3時

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