負けず嫌いの君。【黄】

〜〜〜 ページ11

『くっっっっそぉぉ……(泣)』

見事に負けました。

1コ差で。。


「るぅとさ、1位以下とったことあんの？」

るぅと「中学のときはあったよ笑」

「やっぱお前バケモンだな笑」




るぅと「ふっふっふ……まだ僕に挑むなんて100年早かったんだよ。」

その高身長で見下しドヤってくる彼が、憎かった。

『はぁ……』


るぅと「あ、じゃぁ約束は約束だもんね……？」

『いけば良いんでしょ？家に。』

るぅと「そう。じゃぁ今週の日曜、待ってるね。

なんで、な、なんでさ？そんなに僕の家を嫌がるの？良くない？別にさ。」

『別に関係ないから。なんでもいいじゃん。』


しばらくの間、彼が落ち込んでいる私に対して一方的に話しかけてきて、とてもウザかった。

ーーーー


『お邪魔しま〜す』

るぅと母「あら、Aじゃないの？久しぶり〜！」

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