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「あ、もし決別したら

このフロアだけでも70人は女の子いるんでぜひ♡」


岩田「ぬかりないねぇ」


「いい子揃ってますよ〜!

個人的にオススメなのはユリアさんとかヒビキさんとか・・・。若い子ならレイちゃんも!」


岩田「あれ、自分は売り込んでこないの?(笑)」


「だって私のことタイプじゃないでしょ〜」


岩田「そんなことないよ。綺麗だし」


「またまた上手いこと言っちゃって」



















どうせまだ帰ることは出来ないんだし



せっかくなら・・・。ということで

いかにもキャバクラらしい会話を楽しむことに



















黒服「お隣失礼しますレイさんです」



「あ、あの子がさっき言ってたレイちゃん!」


岩田「いやいや。まだ話し合ってないのに他の子に目を向けたりなんてしません」


「お堅いなぁ

レイちゃん若いのにすごい人気なんですよ」



















例え人気があろうと

今の俺にはA以外考えられないし



















「時には火遊びも大事!」


岩田「ん?さっき秘密作るのはよくないみたいなこと言わなかったけ??」


「それはそれ!これはこれ!」


岩田「適当か」



















話しやすい女の子に助けられながら

その場を楽しんでいれば



少し沈んだ隣のソファ



















「おっ!レイちゃん!やっと来てくれた!」


















ふと香った香水の匂いは

よく嗅いだことのあるもので



さっきまで話してたから

ついに幻臭でも起こしたか?



なんて自嘲気味な笑みが漏れそうになったのも束の間



















『わ〜!高田さんお久しぶりです!お待たせしてすいません』



















聞こえてきたのは何度も恋い焦がれた


大切な。あの子に似た声





声も匂いも

たまたまだって



そう言い聞かせてたのに



















「岩ちゃん!この子が俺のイチオシ!」



















お偉いさんに名前を呼ばれ



恐る恐る振り返った先

そこにいたのはまさかと思っていた人物だった

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Lin(プロフ) - かいさん» とてもノロマな更新だったのに最後までお付き合いいただけてとても嬉しいです!ありがとうございます^^* (2021年3月2日 2時) (レス) id: fb6a746be0 (このIDを非表示/違反報告)
かい - ずっと読まさせてもらってました!完結おめでとうございます!!すごく面白かったです!! (2021年1月22日 0時) (レス) id: 9acab95810 (このIDを非表示/違反報告)
Lin(プロフ) - shireyさん» コメントありがとうございます!! 中々遅めの更新ですが、ご期待に添えるよう頑張ります^^* (2020年12月21日 4時) (レス) id: fb6a746be0 (このIDを非表示/違反報告)
shirey(プロフ) - まさかの展開!笑 続きが楽しみです( ̄▽ ̄) (2020年12月18日 12時) (レス) id: eae9c1c1ca (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Lin | 作者ホームページ:http:  
作成日時:2020年12月15日 17時

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