脱蛙化現象契約3【岩田剛典】

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岩田｢俺も普通にアイス食いたくなってきたなぁ｣



















冷凍庫に入ってたかな

なんて思いながらソファを立とうとすれば



何故か妨害してきたお隣さん



















岩田｢え、なに？食べるなって？｣


『アイスは私が全部食べました』


岩田｢まじ？｣


『うそ』


岩田｢いや、なんなんだよ｣



















今日は本当にどうしたんだ？




さっき楽屋で会った時は普通だったのに

帰ってきてからのAはどこか様子が可笑しい




大体こういう冗談は笑いながら言う奴なのに

ずっと真顔でなんか不気味だし



















岩田｢･･･なんか怒ってる？｣


『どうして？』


岩田｢なんとなく雰囲気が｣


『怒ってないよ』


















本人はそう言うけれど

やはり拭えない違和感



そんな俺に気づいてか

チラッと向けられた視線は1度そらされ、また向けられ



奥の奥まで覗き込むように見つめられる



















『剛典君はさ･･･、』


岩田｢うん？｣


『したい？』















岩田｢･･････は？｣

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