脱蛙化現象契約3【岩田剛典】

112 岩田sideーまたまた楽屋編ー ページ16

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岩田｢無事！！解決しましたっ！！！｣



















まるで年号の発表かのように



三代目メンバー全員が集まった場で

嬉しそうに報告した彼に対し



｢おめでとう｣

と、それぞれが祝福の声をあげる






まぁ、楽屋に入ってきた時の挨拶のトーンで

既に皆勘づいていたのだが


それは心の内に抑えて



















直己｢あの後ちゃんと返信あったんだ｣


岩田｢はい！一応｣


山下｢なんやその返事(笑)｣



















昨日の件はあんまり話せることでもないので



曖昧に答えた俺に

すかさず健二郎さんのツッコミが入る





あの調子じゃ高田さんだけじゃなくて

他のお偉いさん達にも知り合いがいそうだしな



今の所下手に話すのは辞めた方がいいだろう





･･･別に直人さんと妙に仲良いからとかじゃないよ。



















岩田｢ひとまず問題なく交際は続いてます！｣


ELLY｢うわぁ顔ゆるゆるじゃん｣


今市｢昨日は相当楽しんじゃったわけね｣


岩田｢･･････。｣


今市｢ん？｣



















平常運転な隆二さんの言葉に

浮かれていた俺は対処出来なくて




｢まさか･･･｣

と、アダルト要素のある数人が反応


















今市｢･･･ゴム切らしてた？｣


山下｢いやそっちかいっ！｣




直人｢まぁ大事な事だけどね｣


今市｢そういうの一番萎えるよなぁ｣


ELLY｢ちゃんと事前に確認しなきゃ〜｣


登坂｢生でいいじゃん｣


直己｢でもまだ20歳だし｣








岩田｢あのそっち方向で進めるのやめて貰っていいですか･･･？｣




































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岩田｢━━ってわけなんですよ。｣



















あることないこと勝手に想像して

好き勝手言われるのは御免なので




昨日話していたことをざっくりと説明すれば

なんとも言えない沈黙が続く




流石に気になって



｢あの･･･？｣

と、声をかければ放心中だったリーダーから一言



















直人｢君は僧侶なの？｣



















そんな声に同意するように

うんうん。と、頷く他のメンバー



言われた本人は少し不服そうな顔をして



















岩田｢別にこれでいいんすよ



どうせ可愛すぎて優しく出来る自信ないし

もうちょい理性保てるようになってからで｣


｢｢((甘ぁぁぁ･･･。))｣｣



















皆が顔を顰めたのは言うまでもない

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