脱蛙化現象契約２【岩田剛典】

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岩田｢まじ落ち着くわぁ｣


『･･････』

















岩田剛典の頭が肩に預けられ

ドキドキしない日がくるなんて






自分のことだと言うのに

あまりの冷静っぷりにびっくり






正確に言えば

別の意味でドキドキしてるのだけど


















『(撮られたら死ぬ･･･！)』

















いくら個室とはいえ

ネット。機械。なんでも進化しているこの御世代




スーパースターの彼はいい記事になるだろうし

何があっても可笑しくはない








･･･ということで


私の心臓も持ちそうにない


















『あの、いつまでこのままで･･･？』


岩田｢あと3分｣


『それ3分前にも言いました』


















｢今晩は一人でいたい｣と言ったら

｢じゃあせめて寝かせて｣と






なにがせめてなのか

私には全くもって分からないけども




｢まぁそのくらいなら｣

なんて適当に妥協してしまった私が悪かった


















岩田｢美容室帰りの匂いって寝れる｣


『本気で寝ないでくださいよ』


岩田｢ん｣


『おーい』


岩田｢･･･。｣


『(ダメだこりゃ。)』


















昨日は桜と遅くまで飲んでたみたいだし

朝早くから仕事に行って疲れてるのかな



完全に自業自得だけど


















『14時過ぎたら振り落としますからね』


















彼には色々と協力して貰ってるから

あんまり無下にするのは申し訳ないし



これがギリギリの許容範囲


















岩田｢三十路にもっと優しくして〜｣


『エステ遅れるんで』


岩田｢まだどっか行くの？｣


『エステ、マツエク、ショッピング』


岩田｢ハードスケジュール｣



















休日に色々と詰め込みたい派なのです。

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